|┃ 三 / ̄ ̄.ヽγ ̄ヽ
|┃ ガラッ / ///W`ヽヽ ゝ
|┃ 三 γ / / / //V\ l l .|
|┃ l ル(● )W(● ) l リ ル <ようやくミストさん記事ができたぞ!
|┃ レV ⌒(__人__)⌒ レノ^) ゝ
|┃ 三 .| `ー'´ V | /
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|┃ /ゝ "` ィ `ヽ.
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⊂二、 ,ノ──-‐'´| | l" |
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|┃三 | |ヾ___ソ
▼この記事について
スーパーロボット大戦K主人公ミスト・レックスは、初の純異星人主人公なのに何故デュークフリー度が0なのか?
ひたすらツッコんだ記事です
▼ミストをさん付けにする理由
1,ミストさんはアトリーム人、ベザード人、イディクス、プリシラ以外には"さん"か"君"を付けるから。
2,呼び捨てにすると親しげに近寄ってきそうだから。
3,とりあえず一定の距離を置きたい。
▼好き勝手に書きます
久しぶりなので自重できるかどうかはわかりません。
▼注意事項
初見の方は「ミストさん 惑星アトリーム防衛隊&ベザード自警団編」から順番に見て下さい。
K本編のネタバレがあるのでご注意。
分からない用語は以下の記事を参照。
スパロボK オリジナル用語集(ネタバレ満載)
スパロボK オリジナル用語集 メカ編(ネタバレ満載)
シェルディアルートです。
オーバーデビルが強敵だったり、ワープ奇襲が失敗だったり。
詳細は前回の記事「ミストさん5 祭りだワッショイ編」参照。
↓
ゾイドジェネシスルートとガン×ソードルートに分岐。
↓
▽大空魔竜のゾイドジェネシスルート
(26話)
ソラシティ編。
↓
(27話)
ディガルド武国との決戦。
▽アークエンジェルのガン×ソードルート
(26話)
シベ鉄とメッツァ戦。
↓
(27話)
サウダーテ打ち上げ阻止。
↓
次回「ミストさん7 うっかり編」に続く。
長文を読むのが面倒な人は赤字を見てください。
■ゾイドルート
□26話 ジーンの野望
▼大空魔竜格納庫 セルケリウスのテスト
サコン「では、ミスト君 よろしいですね?」
ミスト「はい! いつでもOKです!」
サコン「では、クリスタル・ハートの起動テストを開始します!」
シェルディア「ミスト、頑張れ!」
ミスト「エネルギーチャージ、スタート。
パワーゲイン、50、80…クリスタル・ハート、回路接続…」
「起動5秒前。3…2…1…起動!」
ミスト「クリスタル・ハートの起動を確認! テストは成功です!」
サコン「やりましたね、ミスト君!」
シェルディア「やったぁ!」
ミスト「ありがとう。これでセルケリウスで戦えるな、シェルディア!」
シェルディア「うん!」
サコン「まだ起動に成功しただけです。
残念ながら、実戦投入までにはもう少し時間がかかります」
シェルディア「えーっ! ダメなの?」
サコン「がっかりする事はありません。
大急ぎで出撃できるように調整を急ぎますからね」
シェルディア「お願いしまーすっ!」
サコン「ところで、一つ質問があるんですが…?」
ミスト「質問? いったい何です?」
サコン「レヴリアスとセルケリウスは合体できるのですか?」
ミスト「それは初耳ですが…。 ん…? あの話の事か…?」
シェルディア「何か思い出したの?」
ミスト「セルケリウスの開発を急いでいた理由…」
「『今は、レヴリアスとセリウスを組ませて運用しているが…」
「セルケリウスと組ませて運用した時…」
「レヴリアスは究極の力を手に入れるかもしれん』と」
シェルディア「ほんとに!? すっごーい!」
サコン「そういえば、セリウスは…」
「セルケリウスが完成するまでの当面の相方だったんでしたね」
ミスト「そうです。レヴリアスと組むのは…」
「セルケリウスが完成するまでの処置だったはずです」
シェルディア「セリウスIIはちょっといじっただけの機体だから…」
「やる事もやれる事もあんまり変わらないんだよね」
「実際、ボクと組んでてもセリウスと組むのと同じ感じで戦えたでしょ?」
ミスト「そうだな」
「レヴリアスをサポートするっていう思想が同じだからな」
サコン「…同じなのは、思想だけではありません」
ミスト「えっ?」
サコン「順を追って話します。まずは、ベザードにあった『神の石』…」
「あれは、クリスタル・ハートと全く同一のものでした」
シェルディア「ええーっ!?」
サコン「表層を特殊コーティングしていて見た目は全く別物になっていますが…」
「経年劣化から察するに、『神の石』もまた2000年前に作られたものと見ていいでしょう」
ミスト「年代までアトリームの遺跡のものと同じだなんて…」
サコン「それとミスト君、このディスクを見て下さい。
今回の私の研究結果がまとめてあります」
「『神の石』の事以外にもいろいろお伝えしなければ
ならない事があるのですが…」
「私が話すより、こちらを見てもらったほうがわかりやすいでしょう」
ミスト「は、はい…」
AI「レヴリアス
クリスタル・ハートのデータと共に
発見された、合体型戦闘メカの半身」
「復元に成功し、おそるべきポテンシャルが明らかになるものの
クリスタル・ハートの数が足りず」
「機体特性だけを参考にし
クリスタル・ハートを搭載しない形での量産化に成功」
「セルケリウスの復元に成功した後、オリジナル仕様機同士で合体テストに入る予定」
「クリスタル・ハートの量産化に成功した場合、
全機に組み込む事も検討」
ミスト「こ、このデータは…!」
「元々レヴリアスは合体ロボットの片割れだったって事か!?」
シェルディア「セルケリウスって…」
「レヴリアスと一緒にデータが見つかった機体なんでしょ!?」
「だから一緒にデータが封印されていたんだね!」
サコン「さきほど合体について聞いたのは、
その事を知らされていたのか気になったからなんですよ」
サコン「それと、ミスト君の乗っているレヴリアスは…」
「クリスタル・ハートを搭載しているのが本来の形だったようですよ」
ミスト「って事は、俺が乗ってるのはクリスタル・ハートの試験機じゃなくて…」
「さっきのディスクにあったオリジナル仕様機って事ですか!?」
サコン「そうなりますね」
ミスト「何でクリスタル・ハートの数が足りなかったんだ…? 」
サコン「それについては次の項をご覧下さい」
シェルディア「えーっと…出た!」
AI「クリスタル・ハート
2000年前の戦いで機動兵器のエンジンとして使用されていたユニット」
「復元する事はかなわず、現存しているのは発掘した5基のみ」
「2機存在するオリジナル仕様のレヴリアスに予定通り1基ずつ搭載」
「1基はセリウスに搭載し、評価試験を行なう予定」
「残る2基は研究用、保管用とし 取り扱いには特別許可が必要」
ミスト「今まで聞いた事のなかった話ばかりだ…」
サコン「実は、敵基地から持ってきた資料の中に、アンジェリカ君の
お父さんのレポートがあったのですが…」
「合体には何らかのリスクが伴うらしい事がわかりました」
「もしかしたら、君達はこっそりと
そのリスクについて聞かされていたんじゃないかと思いましてね」
ミスト「すみません…」
サコン「いえいえ。
しかし、そのリスクについては具体的にわかりませんでしたが…」
「…その問題を、私が解決してしまったらどうします?」
ミスト「解決できるんですか!?」
サコン「実際に解決するのはこれからですが、私の考えに間違いがなければ…」
シェルディア「すごいや、サコン先生!」
サコン「まだ時間はかかりそうですが、ふたりとも楽しみに待ってて下さいね」
シェルディア「究極の戦闘ロボットってどのくらいすごいんだろ…」
「セルケリウスで出撃する日が楽しみになってきたぞ!」
ミスト「先生!本当にありがとうございます!
合体できれば、きっとあいつらに勝つ事ができます!」
「そうすれば、地球にも、もう一つの地球にも平和をもたらせますよ!」
シェルディア「今はまだ戦えないけどさ…ボク、ファイトが湧いて来たよ!」
ミスト「合体するとなれば俺達のコンビネーションが今まで以上に重要になる…!」
「これからも力を合わせて頑張ろう! シェルディア!」
シェルディア「うん! 頑張ろう、ミスト!」
サコン「それじゃ私は研究に戻ります。 ではまた…」
ミスト「わかりました! よろしくお願いします!」
セリウスIIはセリウスをベザードの技術で修理したもので基本的に同じ。
「レヴリアスをサポートするっていう思想が同じだからな」
って言っちゃうのにはちょっと大げさすぎる。
「何でクリスタル・ハートの数が足りなかったんだ…?」
とサコン先生にタメ口になっちゃってるのは些細な事だよね。
▼ソラシティにて
バイオゾイドは"リーオ(メタルZi)"で作られた武器に弱い。
空に浮かぶ街ソラシティにリーオの弾丸を受け取りに来た。
▽ソラシティでのジェネレーターについての話で、地球その2の謎が明らかになる
・ジェネレーターは大変動の直後に作られた。
・大変動とは数千年前にこの星全体を襲った大災害の事。
・ブラックホールのようなものが世界各地に発生し、同時に見た事のない動植物が大量発生。
・アトリームのロックルの実もその大変動でアトリーム星から運ばれてきた可能性がある。
・ただし本当の事は分かっていない
オリジナルセブンは大変動の頃から居たことになっている
初代オリジナルセブンのガドヴェドは大変動の詳細に知っている可能性があるが。
ちなみにこの話はここでしか出ない。
ゾイドジェネシスルートを通らない限り、地球その2の謎については一切不明なまま。
▽ツッコミたいところ
・この会話の直後、ソラシティはディカルド帝国の攻撃で壊滅。(一応原作通り)
・そのため結局リーオの弾丸を受け取れない。(原作では受け取る)
・ギルドラゴンのかわりに大空魔竜でソラシティ住人を運ぶ。(大空魔竜にそんなに乗せられるのか?)
原作でロンがソラシティの住人であることを明かしたのはルージの人柄と能力があってこそ。
しかしKではロンが仲間になってからの日が浅く、ルージの優秀さも全然描かれていない。
そしてこのレベルの改悪がKでは「まだマシ」な事なのが恐ろしい。
□27話 結末
▼ミストvsジーン
ミスト「人の命をもてあそぶ極悪人め!
お前なんか神じゃない! 悪魔だ!」
ジーン「悪魔でも、神でも、好きなように呼ぶがいい!」
「私はこの世界を支配するために降臨した唯一絶対の存在!
呼び名などどうでもいいのだ!」
ミスト「やっぱりこいつはどうかしている…!
こんな奴がこれ以上力を持ったら世界はおかしくなってしまう…」
「こいつは…こいつだけは、絶対に倒さなきゃダメだ!」
言ってる事は間違っていない。
でも今までのミストさんの言動行動のおかげで、この台詞も白々しくなってしまう。
▼現実にこういう人がいたら距離を置く
ジーン撃破直後の会話。
ミスト「それにしても激しい戦いでした… コトナさん…。
俺、あなたの事は忘れません… 」
コトナ「…ちょっと、勝手に殺さないでくれる?」
ガラガ「生きていたのか、コトナ!!」
コトナ「死んでた方がよかったって言うの?
まあ、死んだフリして雲隠れしてもよかったんだけど…」
「特にミスト?
あなた、人を勝手に死んだ事にするのこれで二回目よ?」
シェルディア「あと一回同じ事したら許さないからね!」
ミスト「ご、ごめん…」
シェルディア「セルケリウスさえ 動いてれば、一発小突いてやるのに!」
アンジェリカ「これから先も苦労しそうね。あいつ…」
ついに版権キャラを死亡扱いにしてしまった。
確認もせず戦友を死亡扱いに出来るのは本当に意味不明。
▼宴会野郎
ズーリ城の中にて。
ガラガ「さあみんな!
勝利を祝って、宴会だーっ!
朝までパーッと騒ごうぜ!」
もう一つの地球が危ないので宴会どころじゃないと言われる。
セイジュウロウ「馬鹿め…」
ガラガ「なあ、ラカン。
本当に勝利のお祝いはナシなのか?
せめてうまい物でも食わせてくれよ!」
ラ・カン「…わかったわかった。
すぐに次の戦いが始まる以上…」
「ドンチャン騒ぎをさせるわけにはいかないが、豪勢な食事で祝うくらいならいいだろう」
ガラガ「ほんとか!? やったぜ!!
ア・カン! 山ほどたくさん、豪華な料理を頼むぜ!」
ロン「向こうの戦果次第では、ごちそうが取り消し…な~んて事になるかもね」
ガラガ「そ、そんな!」
ガラガはこんな人じゃない。
ガラガにはギャグキャラ成分はある。
ルージ、ラ・カン、ロンと比べると頭の良い方じゃないかもしれない。
でもルージの兄貴分としての役割も大きかった。
「レジスタンスを率いていた」というだけあってリーダーとしての器もあった。
仲間が無事かどうか分からない状況で「宴会だーっ!」などと騒ぐ事は絶対に無い。
▼もうすこし柔らかい感じで会話してください、仲間なんだから
アトリーム人の社交場である大空魔竜廊下にて
アンジェリカ「ねえ、ミスト…
セルケリウスの話をサコン先生から聞いたんだけど…」
ミスト「ああ。機動実験には成功したんだ。
アンジェリカに報告するのを忘れてたよ」
シェルディア「あれはボク用の機体だからね!
アンジェリカにはあげないからね! 」
アンジェリカ「べ、別にあなたから奪い取るつもりはないわよ」
「ただ、サコン先生から聞いたんだけど、合体のリスク…」
「あの事について、関係がありそうな話を思い出したのよ…」
ミスト「それってどんな…?」
アンジェリカ「その話の時は具体的な名前は出なかったけど、お父さんから…」
「『リスクを解消する方法が見つかるまで、意図的に現場が
開発を遅らせていた機体がある』」
「って話を聞いた事があるのよ」
ミスト「…セルケリウスとレヴリアスの事っぽいな…」
「…開発側が危惧するほど危険なのか…」
シェルディア「大丈夫! ボクはどんな
リスクがあってもビビったりしないもん!」
ミスト「お前、他の人に迷惑がかかるかもしれないんだぞ?
自分の都合だけで考えるなよ」
シェルディア「ミストに言われたくないなぁ」
ミスト「うぐっ…。 俺も気をつけます…」
アンジェリカ「…………」
ミスト「…でも、いったいどんな危険があるっていうんだ…?」
アンジェリカ「前にあなたがイスペイルを倒した時、
レヴリアスがものすごいパワーを出した後…」
「気を失っちゃった事があるじゃない?」
ミスト「ああ。あの時はまるで体力を全部使い果たしたかと思うほど疲れ切ったよ…」
シェルディア「あの時は、すっごく心配したんだからね!」
ミスト「わかってるよ。 あの時はすまなかった…」
アンジェリカ「…もしかしたら、その事と関係があるじゃないかしら?」
「合体すると、究極のパワーとひきかえにパイロットが力を使い果たして死んじゃうとか…」
シェルディア「縁起でもない事言わないで!
ミストが死ぬわけないじゃない!」
アンジェリカ「ど、怒鳴らないでよ。
私は推測を言ってるだけでしょ?」
シェルディア「何が推測よ! デタラメ言わないで!」
ミスト「アンジェリカの推測は当たってるかもしれない…」
「イスペイルを倒した時、俺は体力ギリギリの状態だった…」
「あれよりすごいパワーを出したら、俺は確実に死ぬと思うよ」
アンジェリカ「そう考えると、合体するのって危険なんじゃないかしら…」
ミスト「かもしれないな…。
…でも、もしも合体して究極のパワーを使えば…」
「敵を全滅させる事ができて、地球が平和になるとしたら…命なんて惜しくない…!」
アンジェリカ「えっ!」
ミスト「もちろん、好き好んで死にたいってわけじゃないよ。
あくまで覚悟の問題さ」
「防衛隊に入隊した時、俺はアトリームを守るため命を捧げるって覚悟を決めた…」
「だから今は、新しい故郷である地球を守るために命を捧げる覚悟でいるって事だよ」
シェルディア「さすがミスト! かっこいい~!!」
「…とか言うと思ったら大間違いだからね!」
ミスト「えっ?」
シェルディア「ボク達が力を合わせて地球の平和を守って…地球で平和に暮らすの!」
「死ぬとか命をかけるとか軽々しく言っちゃダメ!」
ミスト「軽々しく言ったつもりはないんだけど…」
シェルディア「それでもダメなものはダメなの!」
アンジェリカ「…お父さんの話はちゃんと伝えましたからね…!」
「トラブルが起こらないように、十分気をつけなさいよ!」
ミスト「合体に伴う危険か…。 注意しなきゃな…」
シェルディア「そんな心配しなくても大丈夫だよ、ミストってば…!」
「体力が消耗する問題くらいサコン先生があっさり解決して
くれるかもしれないでしょ?」
ミスト「それもそうか…」
シェルディア「今日はジーンをやっつけた事を心からお祝いしなきゃ!
ボクは何にも出来なかったけど…」
ミスト「そんなにいじけるなよ、シェルディア」
「もうじきセルケリウスで出撃できるようになるんだからさ」
シェルディア「うん、そうだね!」
もうやだこの異星人達。
▼ひとりで考え込む悪癖は周知の事実のようです
大空魔竜格納庫にて
議論のお題は「ジーンの行動がおかしかった」
リー「どっちにしてもジーンみたいな奴が支配者になったら、この世界にとっちゃ最悪だったってわけだな…」
ミスト「そう考えると、デュランダル議長はまだマシな方だったのかなあ…」
「いやいや、議長は大量虐殺兵器をためらいなく使っている時点で…」
「むしろ最初から比較する事すらナンセンスな…」
ダイヤ「ミストさん、またひとりで考えて頭から煙吹いてるよ…」
杏奈「そそっかしいのとひとりでテンパるとこは本当に直らないのね…」
静流「三つ子の魂百まで、って言うでしょ。
人間の本質なんて、そんな簡単に変わらないわよ」
「よっぽど意識してたって出ちゃうものは出ちゃうんだから」
ミスト「…そうだ! あいつらの目的がまだわからないんだ!!」
静流「どう考えたか知らないけど、別の話題に行き着いたみたいね…」
ディック「話題に乗ってやるとすれば、宇宙全体の支配とか、破壊が目的ってとこだろうな…」
リー「破壊が目的なら、もっと手っ取り早くて乱暴な方法をとるんじゃねえの?」
「…って、この話は前もしたじゃんか」
ミスト「そうでした…」
「確か、その時はイディクスの人に聞いてみないと結論が出ないって事でしたけど…」
ピュリア「まあ、今ならその時と違って情報も少しずつ集まってきてるし推測くらいはできるんじゃねえか?」
杏奈「ちょっと考えてみた!」
「…使えそうな星だけ侵略して、
使えない星は全部壊しちゃうとか!」
ミスト「それじゃまるで、
アトリームが役立たずみたいじゃないか!」
杏奈「そ、そんな怒らないでよ。
たとえばの話をしただけじゃない!」
ダイヤ「落ち着いてよ、ミストさん!」
ミスト「ご、ごめん。つい…」
ゴオ「杏奈も、うかつな発言には気をつけろよ」
杏奈「はぁい…」
シェルディア「 ミストって、ほんとにアトリームが大好きなんだね 」
ゴオ「破壊された星のデータはアトリームとベザード以外にないのか?」
「イスペイルの口ぶりからすれば、まだまだ破壊された星があるはずだ」
アンジェリカ「そうですね…。サコン先生が解析してる月面基地のデータベースにそういった情報がないか調べてみます」
「地球ともう一つの地球やアトリーム、ベザードも比べられそうですし」
ミスト「どんな手がかりでもいいからあいつらの事を知りたいからな…。 頼む、アンジェリカ」
アンジェリカ「ええ」
ミストさんが仲間からどう思われているか分かる貴重な場面。
年下の人からもそういう風に見られているようです。
杏奈のセリフも相当ひどいはずなのに、何故か納得してしまうのがアトリームクオリティ。
▼アークエンジェル組から連絡
ローサ「アークエンジェルから連絡があったわ。
もうすぐ帰ってくるわよ!」
ダイヤ「待ってました!」
ガラガ「勝ったのか! 負けたのか?」
ローサ「もちろん大勝利よ。 今日はパーッと盛り上がるわよ!」
ガラガ「よっしゃあああっ! 宴会だあっ! 」
コトナ「まったくガラガってば… そんな大声出す事ないじゃない…」
セイジュウロウ「馬鹿め…」
Kのガラガはどんだけ宴会やりたいんだよ。
セイジュウロウも「馬鹿め…」しか言ってないし。
■ガンソルート
□26話 絶望の中で掴んだ光
▼ミストさん vsシベ鉄
ミスト「シベ鉄の残党め。敵対していたディガルドと手を組むなんて…
思ったよりしたたかなんだな!」
「思ったよりしたたかなんだな!」って怒ってるのかなんなのかよく分からん言い回しだ。
▼主人公の言葉じゃない
アークエンジェル格納庫にて。
マードック「おい、ミスト! ちょっといいか?」
ミスト「はい、何ですか?」
マードック「シェルディアも来てくれ!」
シェルディア「なあに?」
マードック「これを見てくれ。
ついさっき、サコン先生からデータが送られてきたんだ」
ミスト「これは…セルケリウス!」
シェルディア「動くようになったの!?」
マードック「ああ。クリスタル・ハートの起動実験に成功したらしい」
「お前達の代わりに
ダイヤの精神エネルギーで
起動させたそうだ」
ミスト「さすがダイヤ君。 強いハートを持ってるんだな…」
(この後の会話は上のサコン先生との会話とほぼ同じなので省略)
▽この会話から分かる事
クリスタル・ハートを起動させるには強いハートが必要。
つまりそれを使いこなしているミストさんのハートはすごく強い。
クリスタル・ハートを動かすだけなら、ミストさんはいらない。
何よりもミストさん自身が「強いハートを持ってるんだな……」と言ってしまっているのが大問題。
「クリスタル・ハートを使いこなしている俺超スゲー」と思っているように受け取れてしまう。
■結論
ミストさんいないほうが良いんじゃないかな、ストーリー的に考えて。
■本音
いやあ、相変わらずスパロボKのテキストは強敵でしたね。
ガンソルートのヴァンのエーーレーーナーーについても書こうかと思いましたが、あれは声付きじゃないと再現困難だと思ったのでスルーしました。
最終話まで書けるかどうか分かりませんが、とりあえず頑張ってみます。
「ミストさん7 うっかり編」へ続く。
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ゾイドルートに行かずに売り払ってしまったのでどんなものか知りませんでしたが、なるほど……
こうして見るとミストさんの暴走に隠れがちですが、ダブルヒロインや版権キャラのアレな言動も無視できない気が…いかにスパロボKが悪い意味で神がかっていたかがわかってしまったような。
0・ライター「原作知らないのに見栄張ってスパロボシナリオ担当しちまった」
1・スタッフからキャラクター資料:簡単なキャラ設定説明 を渡される
2・後は好きに作ってくれ
今回のシナリオ製作はこんなノリだったんじゃないかと予想。
実際どういう環境で作ったらこんな奇跡的なダメさになるんだw
(Zはミストさんもいなければキャラ崩壊やストーリーもそこまで酷くなかったが。)
反面、学園やNEOの爽やかな健全さは一体…!?
KMNのやつが原作未見で書いてると言われても仕方ないレベル。
そもそもの技量自体が低レベルなんですが。
両ヒロインの悪いとこだけ吸収していく感じ
>とサコン先生にタメ口になっちゃってるのは些細な事だよね。
この台詞はタメ口というか、そもそもサコン先生に向けて言ってるというよりは
サコン先生の言葉を受けての独り言に聞こえるのですが
コトナの死に関しては光司の「死んでません」のダメな例…みたいな感じですね。光司でやるならまだ許せるんですが…
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