スーパーロボット大戦K主人公ミスト・レックスは何故ネタにされるのか?
色々と研究している記事です。
▼ミストをさん付けにする理由
K発売後、自然にみんなからミストさんと呼ばれるようになりました。
▼とことんフリーダムに行きます
今回はオリジナルが中心の展開です。
文章のみだと精神的ダメージが大きいので、適当にAAを作りダメージを緩和しています。
▼この記事の読み方
後継機イベントがあるのでネタバレ多め。
分からない用語は以下の記事を参照。
スパロボK オリジナル用語集(ネタバレ満載)
スパロボK オリジナル用語集 メカ編(ネタバレ満載)
■今回のあらすじ
シェルディアルートです。
大空魔竜がディガルド武国
アークエンジェルサウダーテ打ち上げ阻止。
詳細は前回の記事「ミストさん6 クリスタル・ハートを使いこなしている俺超スゲー編」参照。
↓
(28話)
鋼鉄神ジーグの邪魔大王国との戦い。
オリジナル後継機"防衛鎮圧ソルヴリアス"も初登場。
↓
次回「ミストさん8 うっかりシンドローム蔓延編」に続く。
大半がオリジナル関係なので文章はあまり削らずに載せました。
実は今回の所はミストさん6に入れる予定だったんですけどね。
会話が濃すぎたので独立させちゃいましたよ。
長文を読むのが面倒な人は赤字を見てください。
■28話 リンゲージ
▼アークエンジェル 天使湯
甲児と剣児が女湯を覗こうとするが、男湯と間違えて入浴中?のザイリンさんと目が合う。
アークエンジェル(ガンソードルート)を通ったプレイヤーを驚かせたシーン。
普通のスパロボでは、別ルートで仲間が加入した場合に紹介する会話がある。
いつもならこんな感じ
ミスト「ザイリン! なんでお前がここに居る!?」
ルージ「ザイリンは俺達に協力してくれたんです。 今はもう敵じゃありません」
仲間としての初登場がサービスシーンとは、きっと誰も予想しなかったはず。
▼ズーリ 城中
ミスト「いやあ…食事だけのはずが、何だかんだで宴会みたいになっちゃいましたね…」
ロン「ガラガがひとりで騒いでいたよう気もするけどね…」
ゲイナー「そんな事ないですよ。
ヤッサバさんアスハムさん達も一緒に大騒ぎしてましたから…」
|┃ 三 / ̄ ̄.ヽγ ̄ヽ
|┃ ガラガッ / ///W`ヽヽ ゝ
|┃ 三 γ / / / //V\ l l .|
|┃ l ル(● )W(● ) l リ ル <レッツパァーリーー!!
|┃ レV ⌒(__人__)⌒ レノ^) ゝ
|┃ 三 .| `ー'´ V | /
|┃ \ /
|┃ /ゝ "` ィ `ヽ.
|┃ 三 / \
,⊆ニ´⌒ ̄ ̄" y r、 ヽ
⊂二、 ,ノ──-‐'´| | l" |
|┠ ' | l/'⌒ヾ
|┃三 | |ヾ___ソ
シナリオライターさんの中では「ガラガ=宴会」のようですね。
▼大空魔竜格納庫
ソルヴリアスへの合体について。
ミスト「お待たせしました、サコン先生」
サコン「ああ、待っていましたよ。 ふたりとも…」
シェルディア「セルケリウスの出撃準備が出来たの!?」
サコン「ええ、ほぼ完了しました。」
「ダンナーベースに戻って、最終調整が終われば、いつでも出撃出来ますよ。」
ミスト「やったな、シェルディア!」
シェルディア「うん!」
サコン「今日来てもらったのはその件を伝える事もあったんですが…」
「レヴリアスとの合体について、
二つほど、大事な話がありまして…」
シェルディア「大事な話が二つ? なんなの?」
サコン「いい話と悪い話があるんですが、どちらから聞きます?」
ミスト「悪い話は想像がつくからなあ…」
シェルディア「たぶん、あの話だよね…」
ミスト「じゃあ、いい話から聞かせて下さい」
サコン「わかりました。解析の結果、レヴリアスとセルケリウスは…」
「合体した後、二種類の形態に変形できるという事がわかりました」
ミスト「本当ですか!?」
サコン「はい。 攻撃力を重視した形態。名前は…」
「ソルヴリアス・レックス」
サコン「そして防御や索敵などサポート面での能力を重視した形態、名前は…」
「ソルヴリアス・レギーナ」
サコン「二種類の形態に変形でき、
状況に応じた使い分けが出来るんです」
ミスト「それはすごいや…!
局面に合わせた戦い方ができるようになるのか…!」
「ソルヴリアス・レックスとソルヴリアス・レギーナか…。
早く合体した所が見てみたいな…」
シェルディア「だけど…合体ってよくわかんないけど危険があるんでしょ?」
サコン「おっしゃる通りです。
実は、それが悪い方のお話なんです」
ミスト「やっぱり…」
シェルディア「どう危ないの?」
サコン「クリスタル・ハートを動かすには、
ある種の精神エネルギーが必要なのは知っての通りです」
ミスト「ええ…」
サコン「レヴリアスとセルケリウスの合体システムを作動せせるには…」
「同じように精神エネルギーが必要なのです。
それも、さらに強いエネルギーが…」
ミスト「さらに強い精神エネルギー…」
サコン「なぜなら、合体する事によって
搭載されるクリスタル・ハートが2基になるからです」
「2基のクリスタル・ハートは相乗効果によって、それぞれのパワーが増幅されます」
「その結果、全体としては さらに大きなパワーゲインを得られるわけです。」
「したがって、合体するためには
単機で動かす場合より大きな精神エネルギーが必要になるのです」
ミスト「そんな大きな精神エネルギー、いったいどうやって出すんだ…?」
シェルディア「想像もつかないや…」
サコン「それだけではありません。
合体したソルヴリアス・レックスのパワーは…」
「パイロットの精神エネルギーがより強く、より大きくなれば…
それに応じて強く、大きくなり…」
「理論上は無限大のパワーが出せます。
クリスタル・ハートに秘められた可能性は無限なのです!」
ミスト「む、無限大のパワー…!」
サコン「ですがそれは、逆に言えば
パイロットに無限大の負担がかかるという事なのです」
「ミスト君は感づいているかもしれませんが、イスペイルと戦った時と同種の痛み…」
「いや、物理的な負担となってパイロットを襲うのです」
「無限大の負担…そんな物がかかったらパイロットはどうなると思います?」
シェルディア「…死んじゃうの?」
サコン「その通り…。
それこそが私のお伝えしたかった合体に伴う危険なのです」
「合体する時にかかる負担、
合体を維持するための負担、
そして、攻撃する時の負担…」
「ソルヴリアス・レックスを操縦するためには、想像を絶する負担がかかると思います」
「おふたりは、それに耐える覚悟がありますか…?」
ミスト「…はい!」
シェルディア「ボクも覚悟できてる…!」
ミスト「実は、合体すると命に関わるだろうって
予想は立ててあったんです。
俺達ふたり、死ぬ覚悟はできてます! 」
シェルディア「もう、また死ぬ覚悟って言った!
でも、今回は使いどころがよかったから許してあげる!」
サコン「なるほど、よくわかりました。
パイロットであるあなた方がそこまで覚悟しているのなら…」
「私がとやかく言う問題ではありません。
ダンナーベースへ戻ったら、合体システムを実装しましょう」
ミスト「よろしくお願いします!」
サコン「…待って下さい。新たにわかった
クリスタル・ハートの特性についても話しておきましょう」
ミスト「って事は…」
シェルディア「どんな気持ちでパワーアップするかわかったの!?」
サコン「完全に解析できたわけではありませんが、大まかにはわかりましたよ」
ミスト「何でそれを先に言ってくれなかったんです?
それもいい話はないですか」
サコン「クリスタル・ハートは感情次第で出力が不安定になり、
事と次第によっては暴走したり…」
「パイロットに負担をかけ、命を奪うシステムなのです」
「最近の君達の様子からすると、話すのはまだ早いかもしれないと思いましてね」
ミスト「えっ? 最近は出力も安定してますし…」
サコン「なぜ、私が話すのをためらったか…。
それは後でお話します」
ミスト「それじゃあ、何で話そうと思ったんです?」
サコン「おふたりの覚悟を聞いたからですよ。
君達の覚悟は口だけではないようでしたからね」
ミスト「…よくわかりませんが、それで、どんな感情をキーにしているんです?」
サコン「概念的なもので申し訳ないんですが…」
「『正義』です」
シェルディア「へっ?」
サコン「…『愛』と言っていいかもしれません」
「逆に言えば『嫉妬』『憎しみ』『恨み』…」
「そういった感情は、パイロットの負担にはなっても出力を上げる事はありません」
「場合によっては機能を停止する事もあるでしょう」
ミスト「それじゃあ、俺がイスペイル相手にまったく勝てなかった時…」
「あれは、俺が『憎しみ』の心で戦っていたからか…?」
サコン「おそらくそうでしょう。
ただ、わからないのはアンジェリカ君のお父さんや…」
「シェルディア君がクリスタル・ハートを暴走させた事です」
「クリスタル・ハートが暴走するほどの正義感や愛…」
「もし、あったとするならば、それはもはや本来の正義や愛からはずれているように思うのです」
ミスト「そんなの、言葉のとらえ方一つじゃないんですか?」
サコン「ですから、概念的なもので申し訳ないと言ったんですよ」
ミスト「それで、俺達はどう戦えばいいんですか?」
サコン「以前も言いましたが、急がず、騒がず、あわてず、怒らず、冷静に戦う事です」
「これも、フタを開けてみたら…」
「あまりクリスタル・ハートの本質に当てはまっていなかったのが 情けない話ですけどね」
「私からの話はこんなところです」
ミスト「わかりました。 ありがとうございました。
「…それにしても合体か…! 楽しみだなあ…」
シェルディア「………。
ミストならもう行ったよ」
サコン「…さすがですね。
確かに私は、一つ話を意図的に残していました」
「そしてそれは、君にしか関係のない話です」
シェルディア「さっき先生の言ってた
『最近の君達の様子からすると話すのはまだ早い』と思った」
「…その事でしょ。
ボク、ちょっと思い当たる事があるんだ」
「ボク、ミストにいっぱい心配してもらってるアンジェリカに嫉妬してる…」
「一緒に出撃しているアンジェリカに嫉妬してる…!」
「それって合体できるかどうかに影響するんでしょ…?」
サコン「…表層の感情だけでも
クリスタル・ハートはその出力を左右されます」
「クリスタル・ハートが起動するという事は、嫉妬心はまだ君の心の
奥底まで達していないという事ですが…」
「このままではアンジェリカ君のように
クリスタル・ハートのバリアを貼る事はおそらくできませんし…」
「ギリギリ合体が成功したとしても維持するのは難しいでしょうね」
シェルディア「どうしたらいいの!? 先生…!」
「合体できなかったらミストはきっとボクの事を…」
サコン「『思いやり』ですよ」
シェルディア「えっ?」
サコン「パイロット同士が互いを思いやる…。
それが一番出力を高め、合体を成功させる方法です」
シェルディア「互いを…思いやる…」
サコン「私がアドバイスしてあげられるのは合体に関する気の持ちようだけです」
「他の問題は自身で解決して下さい。
でないと、意味がないですからね」
シェルディア「そうだよね……ありがとう、サコン先生!」
サコン「お礼を言われるような事はしていませんよ。
むしろ、今回の事が慰労会のお礼だと思って下さい」
シェルディア「…うん!」
なんだよ、これ。
これじゃまるで、ミストさんが話を聞かない上に頭が回らない馬鹿みたいじゃないか。
シェルディアが「アンジェリカに嫉妬してる」と言っているけど、これは嫉妬とは違う気がする。
「目の前で幼馴染みと恩師が大変な目にあってるのに気遣おうともしない男」で良いのか?
▼うっかりってレベルじゃねーぞ
大空魔竜通路、アンジェリカとの会話
ミスト「おーい! アンジェリカ!」
アンジェリカ「ミスト…どうしたの?」
ミスト「ついに俺達の機体、合体できるってさ!
それでうれしくってうれしくって…!」
アンジェリカ「そう…」
ミスト「何だよ、一緒に喜んでくれないのか?」
アンジェリカ「そりゃ、私だってうれしいけど…
はしゃぐにはしゃげないでしょ…」
ミスト「どうしたんだよ、そんな暗い顔して」
アンジェリカ「ねえ、ミスト…。
お父さんは今頃、どうしてるのかな…」
ミスト「あ…!」
ミスト(そうだった…。
もう一つの地球での戦いが激しかったから…)
(隊長の事を忘れていた…。
うっかりしてた…!)
アンジェリカ「もう一つの地球では
お父さんに会えなかったけど地球で戦っていれば会えるかしら…」
ミスト(隊長の事を忘れるなんて
俺はなんて薄情な男なんだ…!)
(俺がすっかり忘れている間、
こいつは胸を痛めながら戦い続けていたんだよな…)
(俺はなんてひどい事を…!)
アンジェリカ「ちょっと、ミスト! 聞いてるの?」
ミスト「あ、ああ! ごめん…!
「大丈夫だ。的を追いつめていけば、
いつか必ずきっと会える! 俺はそう信じてる!」
アンジェリカ「私…今すぐお父さんに会いたい!
我慢できないのよ…! この手で助けてあげたい…!」
ミスト「それは俺も同じ気持ちさ。
隊長を悪の手先なんかにはしておけないからね」
アンジェリカ「ミスト…!」
ミスト「隊長は、俺にとっても
父親同然の大切な存在だ。
絶対に助け出してやる!」
アンジェリカ「…お父さんも、ミストをとても信頼してた…」
「自分の全てを教え込んで一人前の防衛隊員に育てるんだって…」
「私、お父さんに厳しい訓練を受けてるミストの事がうらやましかった…」
「お父さんがあなたばっかり訓練してるから…」
「つい反抗的な態度を取ったりして…
心の狭い、嫌な娘だった。
もっと親孝行すればよかったな…」
ミスト「だったら、助けた後、思いっきり親孝行すればいいじゃないか」
「絶対に隊長を助けるんだろ? 俺とお前で…!」
アンジェリカ「そうね…そうよね!
お父さんを助け出して、それから改めて親孝行すればいいのよね!」
「私、何だかファイトが湧いてきた!」
ミスト「そうそう、そのファイトだ!
俺は強気なお前が好きなんだからさ」
アンジェリカ「…ちょ、ちょっと! 何言ってるのよ!」
「…………」
ミスト「ど、どうした? 急に黙り込んで…
また落ち込んだのか?」
アンジェリカ「な、何でもないわ!」
ローサ「総員に連絡。 ダンナーベースに到着しました」
「乗組員は大至急、機体の搬入作業に取りかかってください。
くり返します…」
ミスト「どうやら着いたみたいだ。 俺達も行こう!」
アンジェリカ「ええ!」
▽この部分を要約
/ ̄ ̄.ヽγ ̄ヽ
/ ///W`ヽヽ ゝ
γ / / / //V\ l l .|
l ル(● )W(● ) l リ ル 「隊長は、俺にとっても
レV ⌒(__人__)⌒ レノ^) ゝ 父親同然の大切な存在だ。
| l^l^lnー'´ V | / 絶対に助け出してやる!」
\ヽ L /
ゝ ノ
/_/ \ヽ /ノ \
───────────────
/ ___ \
| ( Y ) | (隊長の事を忘れていた…。
\ (●) (●) / うっかりしてた…!)
. \─ ─ /
本音 \___/
ひどすぎる。
▽ミストさん5 祭りだワッショイ編の23話の会話より
アンジェリカが怪我、父のことで精神的にもダメージがあった。
ミスト「全然、問題ないです! あいつもきっと喜びますよ!」
マードック「わかった。 じゃあ、機体の方は俺に任せとけ!」
「お前はアンジェリカの面倒を見てやれよ!」
ミスト「わ、わかりました!」
(アンジェリカ…お前の心は、俺がバッチリ立ち直らせてやるからな!)
シェルディア(ミスト…)
23話から28話のうっかり会話まで、アンジェリカを気遣うような描写は一切無い。
というか気遣う以前に、隊長の事をうっかり忘れていた。
アンジェリカルートの場合、隊長がレムに変わるだけでうっかりの話の流れは同じ。
▼レヴリアスの改修は終わり、戦場に駆けつけるミストさんとアンジェリカ
ミスト「よし、間に合った!」
ゴオ「ミスト! アンジェリカ!」
ミスト「レヴリアスの 調整が終わったので駆けつけました!」
アンジェリカ「…お父さん! 今助けます…!」
さやか「シェルディアはどうしたの?」
ミスト「合体システムの最終調整をしています。
後ちょっとで来れるはずです!」
ヴェリニー「あれはレヴリアスじゃない!」
ガズム「そうか、何か物足りないと思ったら、
レヴリアスがいなかったのか…」
アンジェリカ「お父さん! 私です! わかりますか!?」
ガズム「お父さんだと? 俺に娘などいないな」
アンジェリカ「あなたがいなくたって、
あなたのその肉体は私の父親の物なのよ!」
リー「おいおい、せっかく黙ってたのに大公開しちゃったよ…」
サラ「アンジェリカさん、明らかに冷静さを欠いてる…!」
ゴオ「ミスト、フォローに回れ!」
ミスト「わかってます、猿渡さん!」
ガズム「お前の父…?
そうか、この憑代はお前の父なのか。 これは面白い…!」
「だったらお前達は、俺に手を出せな…」
アンジェリカ「お父さんを返してっ!」
セリウスがガズムを攻撃
ガズム「なっ! 何を考えている!
父親の肉体がどうなってもいいのか! 」
アンジェリカ「あなたを倒して、お父さんを取り返してみせるわ!」
さらに攻撃
>ミスト「アンジェリカ! やめろ!
そんな事をしても無意味だ!」
アンジェリカ「返しなさい!
お父さんを…返しなさいっ!」
ガズムがアンジェリカを攻撃
アンジェリカ「きゃあーっ!」
ミスト「アンジェリカ!」
ガズム「父の肉体を攻撃するとは…何と愚かな小娘だ」
「貴様のような愚か者が『欠片』を有していると思うと残念だ…!」
「こうなれば一撃で消滅させて…」
「…ぐっ! ぐわあっ!」
ヴェリニー「ガズム! どうしたの!」
ダイヤ「どうしたんだ!? あいつ、震えている!」
レ・ミィ「違うわ、苦しんでるのよ!」
ランバ「だったら、今がチャンスよ!」
ガズム「ず、頭痛が…頭が…割れそう…」
「…アンジェリカ…私の…とは…構わ…い
こいつ…を…たお…」
アンジェリカ「お父さん! お父さんなの!?」
ガズム「…急げ…このチャン…スに…こいつを…倒せ…倒す…だ」
ヴェリニー「ガズム! あなた、いったい…?」
ガズム「ど、どうやら憑代の意識が…あの小娘に会ったせいで…覚醒を…!」
「すまんが今は撤退させてくれ! 後を頼む!」
ガズムが離脱
アンジェリカ「ああっ! お父さん! 待って!」
ゴオ「くそっ! 助けられなかったか!」
ヴェリニー「…ガズム、大丈夫なのかしら?」
ミスト「おい、お前!」
ヴェリニー「私の事かしら?」
ミスト「そうだ! あいつはどこに逃げた!」
ヴェリニー「…教えると思う?」
アンジェリカ「教えなさいよーっ!!」
アンジェリカがヴェリニーを攻撃するが、避けられ反撃される
アンジェリカ「きゃああっ!」
ヴェリニー「逆上するんじゃないわよ! このヒステリー娘!」
アンジェリカ「お父さんを…返して…返してぇーっ!!」
ミスト「落ち着くんだ、アンジェリカ!」
「そんなんじゃ、隊長を助ける前にお前が死んじまうぞ!」
アンジェリカ「ミスト…」
ミスト「隊長の事が心配なのはわかるけど、戦闘中は冷静にならなきゃダメだ!」
「ストッパーのお前がそんな事でどうする!」
アンジェリカ「…そ、そうよね…ごめんなさい、ミスト。
私、焦りすぎてたみたい…!」
ミスト「そうだ。それでいい。 ちゃんと戦えるか?」
アンジェリカ「ええ!」
ミスト「よし、いくぞっ!」
▽アンジェリカVSヴェリニー
アンジェリカ「お父さんはどこなの!
どこに行ったの! 教えなさい!」
ヴェリニー「私を倒せたら、教えてあげてもいいわ。
でも、冷静さを失った精神状態で勝てるほど、私は甘くないわよ…!」
アンジェリカ「私は冷静よ! だから勝てるわ!」
▽ミストVSヴェリニー
ミスト「ガズムはどこに行った!
痛い目を見る前に答えた方が身のためだぞ!」
ヴェリニー「それで脅しているつもりなの?
ちっとも怖くないわよ、坊や」
ミスト「俺はただガズムがどこにいるのか知りたいだけだ!」
「教えてくれないなら、ここでお前を倒してベザードの人の無念を晴らさせてもらう!」
味方が敵に体を乗っ取られる展開は漫画アニメゲームで良くある。
そういう場合はおおまかに分けて3つの対応がある。
1,元に戻す方法が分からないので撤退、もしくは次の機会を待つ。
2,元に戻す方法が無く、最終手段として味方ごと敵を攻撃する。
3,敵だけを倒す、引き剥がすなどして元に戻す。
元に戻す方法が分からないまま「返してー」と全力突撃する展開はなかなか斬新だ。
アンジェリカルートの場合、シェルディアとアンジェリカの立場が入れ替わるだけでほぼ同じ。
シェルディアがガズムとヴェリニーに突撃する。
□管理人の精神状態
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. │
-= =-=三= ∧
-=三= | i | ,、ヽr,
./\.ヽ、____ / ̄ ̄.ヽγ ̄ヽ
/ ____ \ ヽ、 / ///W`ヽヽ ゝ
-=三 =-=三 =-=三 | i::i::i |  ̄ ̄ ̄| γ / / / //V\ l l .|
| i::i::i | ┘ ┘ | l ル(● )W(● ) l リ ル
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| レV ⌒(__人__)⌒ レノ^) ゝ <教会が着いたぞ!
-=. =- =.- . . | ゴ ー ダ ン ナ ー T D M .| | l^l^lnー'´ V | /
..二三 |______________| \ヽ L /
◎ ◎ /_/ \ヽ /ノ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
▼防衛鎮圧ソルヴリアスの登場
ヴェリニー「最初のターゲットは…やっぱりレヴリアスね!」
「イスペイルの仇だし、この前、恥をかかされたし…。
覚悟はいい?」
ミスト「何が『覚悟はいい?』だ!
お前なんかに負けるか!」
ヴェリニー「お前呼ばわりはやめて。
私はヴェリニーよ。
覚えて起きなさい!」
ミスト「知るか、そんなの!」
ヴェリニー「ガズムの命令だから殺さないけど…
死んだ方がマシだと思えるくらいの苦痛を与えてあげるわ!」
「覚悟しなさい!」
ヴェリニーがミストを攻撃
ミスト「ぐわあああっ!」
ルージ「あいつ、速い!」
ヴェリニー「それはそうよ…
せっかく、獣の影響を受けている私が乗ってるんだもの…」
「ビクトーラもそれに合わせて速く、しなやかに仕上げてあげなくっちゃあね」
「獣ついでに、もう一個の地球を破壊した時にはゾイドの技術も取り入れてみようかしらね」
コトナ「そうはさせるもんだすか…!」
ヴェリニー「おっと… 下手に動くとこいつはバラバラになるよ…」
ゴオ「くそっ…! あいつは何度ピンチになりゃ気がすむんだ!」
ヴェリニー「前にもピンチになったの? こいつ…」
「…それはそうよね。
こんな軟弱な装甲のロボットが…」
「サポート無しで突っ立っていたら誰だって狙うと思うけど?」
「ねえ、満足に援護も受けられないレヴリアス?」
ミスト「ち、ちきしょう…!」
ヴェリニー「あら、苦しみの時間は始まったばかりなのよ?
これから、もっと苦しめてあげるわ…!」
ミスト「くそっ! 合体さえできれば…!」
ヴェリニー「さあ、地獄の業火に焼かれなさい!」
シェルディア「そうはさせないっ!」
セルケリウス登場、ヴェリニーを攻撃
ヴェリニー「ええいっ! 不意をつかれた! この卑怯者!」
シェルディア「油断してる方が悪いんだ!
ミストを助けるためならボクは何だってやってやる!」
ヴェリニー「てめえ…!」
シェルディア「ミスト、大丈夫?」
ミスト「あ、ありがとう。助かったよ」
シェルディア「遅くなって、ごめん!」
ミスト「最終調整は?」
シェルディア「完璧! サコン先生と芝草さんがいつでも合体できるって!」
ミスト「よし、今すぐ合体しよう!
このままじゃあいつに勝てない!」
シェルディア「えっ? 今すぐ? ちょっと待って、心の準備が…」
ミスト「大丈夫だ。俺達ならできる! パートナーじゃないか!」
シェルディア「で、でも…。 確かにパートナーだけど…」
ミスト「ベザードで暮らした日々を思い出せ!
俺達は強い絆で結ばれてたじゃないか!」
「その俺達がクリスタル・ハートに思いを乗せるんだ!
合体なんて楽勝のはずだよ!」
シェルディア「…パイロットの負担は…?」
ミスト「ったく、こんな時にビビッたのか?」
「もし怖くなったら、負担を全部俺に回してもいいから!」
「だから、さっさとあいつを倒して
隊長を救うぞ! つばきさんもな!」
「…!
…わ、わかった! やってみる!」
ヴェリニー「パートナーだの、絆だのくだらない事を言って…!
2機そろって地面に叩きつけてやるわ!」
カガリ「あいつら、テストなしで合体する気か!?」
ミスト「リンゲージシステム、オン!
ジョイントパーツ、アクティベート!
コネクション、スタンバイ!」
シェルディア「えーっと…スタンバイしたよ!
これでいい!?」
ミスト「上出来だ!
シェルディア!
これで隊長を…!」
シェルディア(…!)
ミスト「クリスタル・リンク…!」
シェルディア(…ミスト…ごめん…! やっぱりボクの心は…まだ嫉妬に…)
シェルディア「ゴ、ゴーっ!」
合体失敗
ミスト「うわあああっ!」
シェルディア「きゃあーーーっ!」
ヴェリニー「何をするのかと思ったら…衝突してはじけ飛んだだけ?
悪ふざけのつもりかしら…?」
「全然面白くないわ? さっさと落ちなさい!」
ヴェリニーがセルケリウスを攻撃、セリウスが援護防御
アンジェリカ「くううううっ!!」
シェルディア「アンジェリカ! ボクのせいで…!」
ミスト「くっそおおおおっ! よくもアンジェリカを!」
シェルディア「!!」
ミスト「シェルディア! もう一度合体を試す!」
シェルディア「駄目だよ…合体なんてできないよ!」
アンジェリカ「諦めちゃ駄目よ! あなたならできるわ! シェルディア!」
「合体して…あいつをやっつけて!
でないと、ミストがやられちゃうかもしれないのよ!」
シェルディア「で、でも…」
ミスト「みんなのために…地球のための合体するんだ!」
「地球をベザードみたいにしちゃいけない! 俺達の手で地球を守るんだ!」
アンジェリカ「何グズグズしてるの!? あなたは成長してるはずよ!」
「それとも、半人前のミストにあなたを預けたのが間違いだったの…!?」
「違うわよね!? あなたなら
ミストとコンビを組んで私よりも上手く戦えるでしょ!?」
「だって、ミストが選んだあなただもの…!
そのあなたが満足に戦えないなら…」
「私…私…せっかく諦めたのにミストの事を諦めきれなくなるじゃない! 」
ミスト「どうした!?
アンジェリカと何か話しているのか!?」
シェルディア「わかった…。地球を…守る!」
シェルディア(嫉妬してたのが馬鹿馬鹿しいや…)
(ボク、自分が背負ってるものを忘れてた…!)
ミスト「頼むぜ、シェルディア…!」
シェルディア「ボク、やってみる! 地球のために…合体する!」
ミスト「行くぞ!
クリスタル・リンク…!」
シェルディア「ゴーッ!!」
ソルヴリアス・レックスに合体
ミスト「リンゲージ、コンプリート!」
シェルディア「やったね! ミスト!」
ミスト「…当然だろ?」
甲児「す、すげえ…!」
ゴオ「レヴリアスとセルケリウスが…」
杏奈「あんな風に合体するなんて!」
ボス「カッチョいい~!」
ヴェリニー「な、何なの? 合体? レヴリアスが…?」
「あんなの、ただのコケ脅しに決まってるわ!」
ミスト「コケ脅しかどうか、見せてやる!
ソルヴリアス・レックスは火力重視なんだ…!」
「ロンさん! 猿渡さん! ここは俺に任せて下さい!」
ゴオ「しょうがねえ、ここはお前の因縁だ。 任せてやる!」
ロン「大見得を切ったんだ。 失敗するんじゃないよ!」
ディック「見せてみな…。 お前の大博打を!」
ヴェリニー「何を勝手に盛り上がってんだぁぁっ!!」
ミスト「来たな!」
「シェルディア! ふたりの心を一つにするんだ! 奴を倒すぞ!」
シェルディア「う、うん! もう迷わないぞ…!
ボク達は…ヴェリニーを倒す! そして…地球を守る!」
ミスト「うおおおおっ!」
シェルディア「おおおーっ!! 」
ヴェリニー「な、何なの、あの強大なパワーは!!」
ソルヴリアス・レックスがクリスタルハートソードでヴェリニーを攻撃
ヴェリニー「ぎゃあああっ!」
ミスト「どうだっ!」
シェルディア「はあっ…はあっ…はあっ…」
ヴェリニー「こっ、これ以上は…危険だわ…。
悔しいけど、退却するしかないわね…」
「覚えてなさい!」
猿渡さんには突っ込まれていますが、今回の戦闘でのミストさんは比較的まとも。
でもシェルディアの嫉妬がいまいち納得出来ないので盛り上がるはずの展開についていけない。
▼ヴェリニー撤退後
ミスト「逃げたか…!」
シェルディア「はあっ…はあっ…はあっ…」
ミスト「大丈夫か、シェルディア!」
シェルディア「ご、ごめんね。ボクのせいで…
パワーが…上がりきらなかった… はあ、はあ…」
ミスト「気にしないでいいさ。
合体したレヴリアスの力を見せつけられただけでも大成功だよ」
シェルディア「あ、ありがとう…」
×合体したレヴリアス
↓
○合体したソルヴリアス
じゃないのか?
後継機は形態別に名前が付けられるからややこしいことになっている。
▼「負担がある」って言っているけど、どう見ても元気です
新ビルドベース廊下にて。
衛「ミストさん! さっきの必殺技、すごかったですね!」
ミスト「…ああ、俺もビックリしたよ。
あそこまでできると思ってなかった」
ゲイナー「あれが、アトリームで2000年前に使われてたロボットなんですね…」
ミスト「そういう事になるんだよな。
あまり考えていなかったけど、昔の人も何かと命をかけて戦ってたんだな…」
リー「それにしてもあの技…。
見た目もだが、威力もすごかったじゃないの」
ミスト「それが…実はあの攻撃は、不完全だったんです…」
ピュリア「ええっ! あれで不完全なのかよ!」
シェルディア「ボクはクリスタル・ハートの力を引き出せなかったら…」
ミスト「そう落ち込むなよ。
合体の負担だって、思ったほどでもなかったし…」
「次の戦いの時には引き出せるようになるって」
リー「やっぱり、ノーリスクってわけにはいかねえんだな」
ミスト「そうなんです。
合体には肉体への負担がかかるんですよ」
ゲイナー「負担を軽くする方法はないんですか?」
ミスト「負担を確実に大きくする方法なら身にしみてわかってるんだけどね」
ゲイナー「イスペイルと戦った時の事ですか?」
ミスト「ああ。心を乱して戦えばきっと余計に痛い思いをする事になるんじゃないかな」
セレーネ「不完全なのにあれだけのパワーがあったら、完璧になったらどうなっちゃうの?」
ソル「まさに無敵のロボットって感じですね…」
「負担がある」って言っているけど何ともないように見える。
長々と「命の危険がある」って引っ張っておいて、初合体後に元気なのは辞めて欲しかった。
"倒れる"、"医務室に運ばれる"ってほどおおげさじゃなくてもいい。
"目眩で立ちくらみ"、"極度の疲労で身体がまともに動かない"ぐらいはあって欲しかった。
スクコマ2のケイジ&羽々斬、スパロボZのセツコ&バルゴラと同種の機体設定なのにミストさんは元気すぎる。
ケイジとセツコは身体への負担はしっかり描写されていたのに。
▼ヒロインアンジェリカでも、サコン先生との会話でしっかりやって欲しかった
新ビルドベース廊下にて。
キラ「想いが力になるシステム、か…」
ラクス「気になるのですか、キラ?」
キラ「ううん。
システムそのものじゃなくって…」
「そんなシステムを使って戦わなくちゃいけない相手は…」
「いったいどんな攻撃手段で戦いを挑んできたんだろうって…」
フェルミ「力には力で対抗するのが普通よね…」
ムウ「目には目、歯には歯。
想いの力には想いの力って事か?」
甲児「確かに同じ文明同士で争ってたんだとしたら…」
「技術力の差はあるかもしれねえけど
同じシステムを使ってても不思議じゃねえな」
道生「なんでそんなシステムをそのアトリーム人ってのは作ったんだか…」
甲児「アトリームだけじゃねえぜ」
ロン「ベザードに伝わってる『神の石』。
あれも結局クリスタル・ハートだったって話だからね」
シェルディアルートは問題無いが、アンジェリカルートではここで「神の石=クリスタル・ハート」だと判明する。
私の一周目はアンジェリカルートだったのでかなり戸惑った。
▼ツンデレ?
ヴェリニー「…ちょっと、何なのよ、あのレヴリアスって!」
「合体するなんて聞いてないわよ! 死ぬかと思ったわ!」
ガズム「な、何の話だ…?
今、俺はそれどころではない…」
ヴェリニー「だいたい何よ! パイロットのふたり! あれって恋人同士?」
「でなきゃあんなコンビネーションは無理だわ! …ったく、腹が立つ!」
ガズム「な、何をそんなに怒っている?」
ヴェリニー「だいたいあんたも情けないわ!
頭痛くらい何よ! ひ弱すぎ!」
ガズム「いや、あれはただの頭痛ではない…。
結合して日が浅いせいか、憑代の人格が覚醒して…」
「下手をすれば、俺の人格が追い出されて…」
ヴェリニー「…もう怒った! 私、絶対許さないから!」
ガズム「お、お前…憑代ごと俺を殺したら『欠片』は…!」
ヴェリニー「あんたじゃないわよ! レヴリアスに復讐するの!」
「合体を引きちぎって、あのふたりの中もズタズタにしてやる!」
ガズム「よ、よせ。ル=コボル様が地球にいらっしゃるまで…」
ヴェリニー「うるさい! 病人は黙ってて!
敵がちょっとくらい減ってたってわかりゃしないわよ!」
ガズム「ル=コボル様の超感覚を甘く見ない方がいい…」
ヴェリニー「だったらあんたが死ぬ?
私、誰かをズタズタに引き裂きたくてたまらないのよ…!」
ガズム「き、貴様…」
ヴェリニー「病人はおとなしく、薬でも飲んで
寝てなさい。どうせ憑代用の薬があるんでしょ! じゃあね…!」
ガズム「や、やめろ、ヴェリニー…!」
▽今回のヴェリニー語録
「最初のターゲットは…やっぱりレヴリアスね!」
「イスペイルの仇だし、この前、恥をかかされたし…。 覚悟はいい?」
「だいたいあんたも情けないわ! 頭痛くらい何よ! ひ弱すぎ!」
「だったらあんたが死ぬ? 私、誰かをズタズタに引き裂きたくてたまらないのよ…!」
「病人はおとなしく、薬でも飲んで寝てなさい。どうせ憑代用の薬があるんでしょ!」
ヴェリニーってなんだかんだ言っても結構仲間思いなんじゃないかと思う。
うっかり忘れる誰かさんよりは、ずっと。
■結論
味方のアトリーム人とベザード人より、敵のイディクスのほうが感情移入出来る。
■本音
何でイディクスは言葉の端々に絆を感じさせるようになっているんでしょう。
アトリーム人とベザード人は共感出来ない事が多いのに。
「父親同然の人が身体を乗っ取られて、幼馴染みが傷ついていたのをうっかり忘れる」って何ですか?
ミストさんの(心の声)って根本的に心境の説明になってませんよね。
今回は元々ミストさん6に載せる予定だったので、かなり早く完成しました。
次回まではしばらく期間が空くと思います。
次回「ミストさん8 うっかりシンドローム蔓延編」に続く。
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ヒューゴみたく要所でしか喋らないキャラなら仕方ないですが、ミストさんは出番も台詞も(無駄に)多いんだから一言くらい隊長の件に触れさせるべきでしたね
キラ准将のセリフはもしかしたらクリシュナハートの伏線だったのかもしれないがアトリーム人のもの凄さのせいでクリハVSクリハとかあったんだろくらいにしか受け取れない。
ヴェリニーとガズムのやり取りは普通味方側がやるやつですね。実は他の味方がやるのをライターがうっかり忘れてとりあえず二人のテキストに入れっちゃったとか
な、何の
な、何を
お、お前
よ、よせ。
き、貴様
や、やめろ この敵キャラ、まるで小物だ
合体でパイロットが倒れなかったのは力をほんのちょびっとしか出せてないから。ヒステリー女の父親が10なのに対してヒロインと協力しても2か3しか出せてないんだからそんなもんですよ。主人公たちメンタル面弱すぎるし
敵を小物感バリバリにして「ミストさんはこんなやつらとは違ってすごいんだぞーさすが俺の考えた主人公」という
浅ましい感情移入の賜物じゃないかと思います<イディクス
そのおかげで可愛く見えて、イスペイル様みたいな名キャラ、
今回のヴェリニーみたいに仲間を思いやる良いキャラになってしまっているのかと。
合体の負担云々にしても、「あれだけすごい負担に耐えたミストはすごいだろー」というものにしか見えないのが・・・
イディクス達にしても意図はヤッターマンの敵キャラみたいな愛嬌のある奴らにしようとしてるとか…。
かなり好意的な解釈した場合ですけどw
何か新しい要素を加えよう
独特なシナリオでカラーを出そう
意気込みはなんとなく伝わってくるが
スパロボの主人公&シナリオでやられても
原作作品ありきなんだからオリジナルだけ粋がっても誰得すぎる
ライト層取り込みったって流石に原作に愛着ある人が買うもんだろうよ
確かにそこそこ活躍して好印象で鬱陶しくないポジションにいる
ってのはきっと難しいんだ・・・ろう・・・が・・・
このライターは擁護しきれねーw
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