最近のミストスレが2日1スレってどういう事なんですか?
▼最近ペース早くなりました
L発表から筆の進みが早くなりました。
新作が来るとテンションが上がりますね。
▼今回の概要
今回はエンディング。
最終決戦後の別れと一年後の話です。
■今回のあらすじ
シェルディアルートです。
ルート分岐はベルリン→ソラシティ→竜宮島で進んでいます。
ル=コボルとの最終決戦。
詳細は前回の記事「ミストさん12 主人公とは何か?編」を参照。
↓
(エンディング)
バーチャロイドとの別れ、楽しい宴会。
そして一年後に悲劇が起こる。
■エンディング
▼アークエンジェル 医務室
一騎「フランクリン先生!
総士の容態はどうなんです! 無事なんですか!?」
フランクリン「…死んではいない。
ついさっき意識も取り戻した…」
一騎「ああ…よかった…」
真矢「よかったね、一騎君!」
ミスト「総士君は今回の作戦の功労者だ。
無事でいてもらわなきゃ!」
カガリ「ああ、そうだとも!」
サコン「…………」
フランクリン「ただ…」
剣司「ただ…? いったい何なんですか!」
フランクリン「…フェストゥムとの同化が急激に
進行して…肉体がほとんど結晶化してしまっているんだ」
一騎「け、結晶化って…そんな…嘘だっ!」
フランクリン「あっ! 待てっ!」
一騎「総士っ! うっ…!」
総士「…………」
真矢「み、皆城君…」
ミスト「こ、これは…!」
さやか「体がほとんど結晶化している…」
総士「やあ、皆さん…。
本当は会わずにおきたかったのですが…」
フランクリン「すまん。いきなり病室に
飛び込まれてしまって…」
一騎「お、お前…どうしてこんな事に…?」
サコン「精神パワーを集めるシステムは、
総士君の肉体に影響を与え…」
「フェストゥムとの同化を
著しく進行させてしまったのです…」
総士「………」
カガリ「サコン先生。まさかこうなる事を
知ってたんじゃないだろうな?」
サコン「いえ、知っていました。
竜宮島にこのシステムの製造を依頼した時から…」
ミスト「そ、そんな…!」
一騎「サコン先生!
あなたは総士を殺すつもりだったんですか!?」
サコン「そ、それは…」
総士「よせ、一騎。
これは僕が望んだ事だ…」
真矢「えっ?」
総士「ル=コボルを倒すには
この方法しかなかった…」
「だから僕は、危険を承知で
このシステムを使ったんだ」
カガリ「総士、お前…」
総士「それに、最悪の事態にならなければ、
遠見先生が開発した新薬で同化の速度は抑制できるはずだった…」
剣司「最悪の事態って、まさか…!」
サコン「パイロットの精神パワーだけでは
ル=コボルが倒せず、奥の手を使う事になる事態です…」
ミスト「奥の手って、あの…プラネッタの
オーバースキルを使った…!」
サコン「その通りです。あの奥の手は、
威力が絶大な分、総士君の肉体に与える影響もはるかに大きいのです」
カガリ「その結果がこれというわけか…」
サコン「はい…。
だから、本当は使いたくなかった…」
総士「でも、あの時はあれしか方法がありませんでした。
先生の決断は間違っていませんよ」
サコン「総士君…すまない…!」
ミスト「それじゃ総士君は俺達の身代わりに…?」
総士「身代わりではありません。
こうして生きてるじゃありませんか」
さやか「た、確かに生きてるけど…」
総士「本当の事を言うと、
僕は北極のフェストゥムに捕らわれた時、肉体のほとんどを失ってしまった…」
「遠見先生の薬のおかげで、辛うじて
人間の姿をとどめていただけで…」
「だから、僕にとっては
何も変わっていないのと同じなんです」
ミスト「し、しかし…」
一騎「また治療してもらおう!
そうすれば、きっと…!」
総士「いや、僕はもうすぐ、いなくなる…」
剣司「総士!?」
真矢「皆城君!」
一騎「何を言ってるんだ!
やめてくれ、総士!」
総士「僕は一度、フェストゥムの側に行く。
そして再び、自分の存在を造り出す…」
「どれほど時間がかかるか
わからないが、必ず…」
総士が消える。
一騎「総士っ!」
ミスト「総士君!」
カガリ「き、消えた…」
サコン「すまない…総士君!」
一騎「総士! どこにいるんだ!
俺を置いていかないでくれ! 総士!」
総士(僕はここにいる)
一騎「はっ!」
真矢「どうしたの、一騎君!」
一騎「総士が…俺の心の中に…」
総士(僕はここにいる…。
いつか再び出会うまで…)
一騎「そ、総士…」
総士(今ならわかる…。
たとえ苦しみに満ちた生でも、
僕は存在を選ぶだろう)
(もう一度、お前と出会うために…!
お前が信じてくれる限り、いつか必ず帰る。お前がいる場所に…)
一騎「総士、俺はお前を…うぐっ!」
真矢「一騎君!?」
カガリ「どうした、一騎!」
一騎「い、いえ。何でもありません。
大丈夫です…」
一騎の顔グラが変化し、右目が赤くなる。
ミスト「一騎君…君も…」
一騎(総士…俺はここにいる。
ここでお前を待っている…ずっと…)
フェストゥムとの決戦では無事生き延びた総士がここで消滅。
・ミストとシェルディアがクリスタル・ハートの出力を極限まで上げて死亡
・総士が地球中の精神エネルギーをクリスタル・ハートへ送って、同化が進行して消滅
という二択になり、総士の言葉でサコン先生は後者の方法を取る事になった。
「総士の体が元からギリギリの状態だった」
「ミストさんの方法では数千年後にル=コボルが復活する可能性がある」
という要因もあるが、版権キャラがオリジナルキャラの身代わりになった事に変わりない。
「ミストさん達が代わりに死ねば良かった」とまでは思わない。
だがプレイヤーは今までのミストさんの行動のせいで「こんな奴の身代わりにされた」という気持ちになってしまう。
▼バーチャロイド達との別れ
『月面の穴』でバーチャロイド達が元の世界へ帰る事になった。
剣児「軍曹! チーフ! フェイ!
あんた達の事、絶対忘れねえからな!」
ハッター軍曹「…う、うん…」
コトナ「どうしたの?
いつもの軍曹なら、俺もだぜ、友よ! って叫びそうなものなのに…」
フェイ「…私達、みんなの事を
忘れちゃうかもしれないんです」
ルナマリア「ええっ? どういう事?」
ハッター軍曹「…すまん、言い出せなかった」
「原界復帰を果たしたらここでの記憶はデリートされる。
これは確定だ」
シン「記憶をデリートって…そんな…」
チーフ「これは我々に課せられた義務だ」
「任務終了時点で我々の存在は
抹消され、貴官らとの関わりも無かった事となる」
フェイ「チーフ! そんな言い方って!」
クリアリア「だが、真実でもある。
私にしても同様だ」
「そして交錯する時空の間を彷徨ううち
再び相まみえる事もあり得るのだ」
ロン「思い出くらい、見逃してくれたって
よさそうなもんなのに…」
ハッター軍曹「すまない!
俺が口を滑らせたばかりに悲しませてしまった!!」
「だがこれだけは言わせてくれ!
全てを忘れてしまったとしても今の俺の気持ちはホンモノだ!」
「友よ…みんな最高だ!!
愛してます!!」
レ・ミィ「軍曹…!」
剣児「くそう…!
こんなのありか? 反則じゃねえか…!」
タングラム「……お待たせしました。
原界復帰のルートが確定しました。
今からデータを転送します」
チーフ「確認した」
クリアリア「では、出発だ。
…諸君に更なる幸運のあらん事を!」
チーフ「記憶が消えても過去はある。
諸君の数々の支援に感謝する」
フェイ「ほんとにみんな、ありがとう!
そして…さようなら!」
ハッター軍曹「チキショー! 俺は泣かないぞ!
アディオス! アミーゴ!いざさらば!!」
チーフ達が転移、タングラムも会話後に転移
やっぱりバーチャロン関係のテキストは良い。
ミスト「タングラムも消えてしまった…
いや、どこか別の世界に行ってしまったのか…」
シェルディア「これでゲートは使えなく
なっちゃったんだね」
レ・ミィ「んもう、違うでしょ!」
ベロー「ゲートが使えなくなっちまったら
俺達が帰れないでしょ!?」
シェルディア「あれっ? まだゲートは使えるんだっけ?」
キラ「タングラムが話してたでしょ。
元々、ゲートの技術自体はイディクスも持っていて…」
「それにタングラムの力をプラスする
事で、別次元へのアクセスを可能にしてたって」
「もう一つの地球は、ハッター軍曹達の地球とは違って
僕達と同じ次元にあるから…」
アンジェリカ「イディクスのゲート発生装置があれば、
もう一つの地球には行けるはずだったわよね」
キラ「そのはずだよ」
この辺りの設定は本当にややこしい。
イディクスのゲート発生装置って結局どこにあったんだろう。
戦いの後、ル=コボルの居た空間から持ってきたのか?
サラ「それじゃダンナーベースに戻って、
帰る準備をしましょう!」
ガラガ「待て待て待て!
お前達までそんなに急いで帰る事はないだろう?」
「せっかく大勝利を収めたんだ。
パーッと盛大に祝おうぜ!」
ゲイン「それもそうだな。
今さら急いでエクソダスを再開する必要もない…」
カガリ「よし、そうと決まれば
みんなでダンナーベースに戻ろう」
「ミリアリア! 葵博士に宴会の用意をしておくように伝えてくれ。
支払いはオーブのツケで構わないぞ」
剣児「よっ! 太っ腹!」
ミリアリア「わかりました」
マリュー「では、地球へ帰還します!」
またガラガ=宴会。
総士の事があったとはいえ、祝勝会とお別れ会は今しか出来ないからしょうがない。
でもなんでいつもガラガなんだ。
▼楽しい宴会
ミスト「楽しい宴会でしたね…」
ゴオ「ああ。あんなに大騒ぎしたのは
久しぶりだったよ」
杏奈「ゴオちんってば、ガラガさんと一緒に
いきなり裸踊りなんか始めるからビックリしちゃったわよ…」
「死にそうなくらい恥ずかしかったんだからね!」
ルナマリア「みんな、ドン引きでしたよ」
つばき「未成年が多いんだから、
大人は見本を示さなきゃ…」
「…そう言ったのは誰でしたっけ?」
ゴオ「そ、その事は反省してるってば…! 悪かったよ…」
レ・ミィ「ガラガの奴、目を覚ましたから
蹴っ飛ばしてやらなくちゃ!」
霧子「ゴオ、今度あんな事をしたら、
杏奈との離婚も視野に入れるぞ」
ゴオ「り、離婚って…」
アンジェリカ「猿渡さんは、当分禁酒ですね」
ゴオ「ああ、言われなくてもそのつもりだよ…。 とほほ…」
年下の子供が自分の身代わりになって死んだ直後に「楽しい」なんて言えるのか?
ゴオとガラガは人が死んだ時にここまでハメを外す人じゃない。
さやか「だけど、一騎君達には
つらいパーティだったでしょうね…」
アスラン「顔では笑っていたが、
みんな心の中は悲しみでいっぱいだったはずだ…」
カガリ「『総士は死んだわけじゃない。
フェストゥムと同化しただけで、いつかきっと俺達の所に戻って来ます…」
「だから悲しくはありません』…か。
一騎の奴…」
ミスト「総士君がいなかったら、俺達は
ル=コボルに勝てなかった」
「彼に対する感謝の気持ちは、
言葉では言い尽くせないですよ…」
ラクス「総士さんの気持ちに報いるためにも、
わたくし達は争いのない、平和な世界を築いて行かなくてはなりませんね」
静流「総士君はあんな風になっちゃったけど、
一騎君達は大丈夫なの?」
「彼らの肉体もフェストゥムとの同化が
進行しているのでしょう?」
サコン「フェストゥムから入手したデータで、
同化の速度を大幅に緩和する薬は造られたそうなのですが…」
「データの解析がまだ途中なので、
同化の進行を完全に止める事は難しいようです」
セレーネ「…という事は、一騎君達も
いずれ総士君のように…?」
サコン「…それまでに治療法が
見つかればいいのですが…」
カガリ「一騎達は、明日の朝、竜宮島へ戻るそうだ。
私も一緒に行ってくる…」
「総士の事で、真壁司令とも直接
話をしたいしな…」
こういう小難しい事を他人に言う前に、ミストさんの十八番である心の声()で
ミスト(総士君、ありがとう)と言って欲しかった。
出来ればさっきの総士のシーンで言って欲しかったけど、あの場面じゃそこまで頭が回らなくてもしょうがない。
サコン先生は何度も「ありがとう」「すまない」って言ってるから余計にそう思う。
レ・ミィ「ゲイナー達も、明日の朝から
出発の準備をするって言ってたわよ」
サコン「ここに飛ばされて来る直前の場所まで
転送してくれと頼まれました」
ムウ「ここまで来て、まだ自分達の足で行くって言い張ってるのか?
正直と言うか、頑固と言うか…」
鏡「まあ、こだわる気持ちもわからなくはないですが…」
ルージ「俺は一刻も早くジェネレーターを
修理できる職人を探さないと…!」
ロン「それに関しては、僕達ソラノヒトが
力になってあげられると思うよ…」
「ソラシティが落ちてしまったから、
時間はかかるかもしれないけど、必ず直してみせるさ」
ルージ「よろしくお願いします!」
ラクス「わたしく達もプラントへ戻って、
今後の地球の事について、評議会で話し合いたいと思っています」
キラ「プラント、オーブ、地球連合…
すぐに国境を取り払うのは無理だろうけど…」
「いつか必ず、争いのない世界を作ってみせる」
ゴオ「俺達は、擬態獣の復活に備えて、準備を整えないとな!」
杏奈「もう! そんな事より 新婚旅行に行くのが先でしょ!
ルウも一緒に連れて行こうねっ!」
メイリン「でも、それじゃ新婚旅行にならないんじゃ…」
杏奈「いいのいいの!
私達はこれから家族として暮らすんだから! ねっ?」
ゴオ「ああ、そうだな…」
ミスト「明日には、みんな離ればなれに
なっちゃうんですよね…」
アンジェリカ「何だか寂しいわね…」
カルメン99「寂しがる事はないわよ。
ゲートを使えば、いつでも会えるんでしょ?」
サコン「ところが、そう簡単にもいかないんです」
ジョシュア「どうしてです? タングラムが
いなくなっても、イディクスのゲート発生装置があるんですよね?」
サコン「確かにその通りなんですが、
ゲートを開くには、莫大なエネルギーが必要なのです…」
「地球の半分が停電するほどの…」
シェルディア「ええっ!?」
サコン「タングラムの協力があればこそ、気軽にゲートが開けたんです。
我々の力だけでは、そう簡単には…」
コトナ「そうだったんだ…」
サコン「今回は地球を守ってくれた皆さんを
元の世界へ戻すという事で…」
「特別の計らいで、各国の首脳が
OKを出してくれたのですが…」
「次にゲートを発生させるには
余程の理由がない限り無理ですね」
プリシラ「今後はもう、気軽に行ったり来たりは
できないって事ね…」
サコン「残念ですが…」
カガリ「それじゃ、今日はこれまでにしよう。
後は各自、ベッドの中で勝利の余韻を噛みしめてくれ」
ミスト「そして明日には、みんなそれぞれの道を
歩み始めるんですね…」
カガリ「ああ、そうだ。
みんな、今まで本当にありがとう!」
「地球を代表して、礼を言わせてくれ…。
それじゃ、解散だ!」
ミスト「ありがとうございましたっ!」
イディクスのゲート発生装置が地球の電力を送れる場所にあるという事は、やっぱり戦いの後に持ってきたのか?
(いや、やめておこう。私の予感ではシナリオ担当はそんな事まで考えていない)
■一年後
一年後…
とデカイ文字が出てくるだけで、別れのシーンは無し。
宴会後の雑談より、別れの場面をしっかり描くべき。
と思ったが、Kのように"二つの地球の人達の別れ"というエンディングは珍しい。
あの人数の別れを書くのは相当な技量がないと無理かもしれない。
▼甲児のその後
探求心を磨く訓練とかで甲児とさやかは司馬博士の発掘の手伝いをしている。
弓教授から頼まれたらしい。
鏡は延命措置のおかげで生きているが体がキツイのでバイクレースは引退。
▼剣児のその後
剣児はバイクレースに出場、つばきは応援。
宙は司馬モータースのオーナー?としてレースに来ている。
柳生隊長達ビルドエンジェル隊はレースクイーンをしている。
剣柳生「レースクイーンのお姉さん達ってのは
私達の事かしら?」
身堂「仲良くしたいってんなら、
いくらでも仲良くしてやるぜ?」
早乙女「力いっぱいハグしてやるぜ、剣児!」
剣児「げえっ!」
「柳生隊長や身堂さんはともかく、
どうしてゴリラがレースクイーンやってんだよ!」
早乙女「誰がゴリラだ!」
剣児「いってーっ! ライダーに暴力振るう
レースクイーンなんて前代未聞だぜ!」
柳生「もう一つ、前代未聞があるんだけど…」
剣児「今度は何だよ!?」
霧子(30代後半)「は~い、剣児。
今日のレース、絶対優勝してね~」
剣児「げげげえっ! あ、葵博士!」
身堂「私達は止めたんだけどさ、
どうしてもやるって無理矢理…」
霧子「ダンナーベースの仕事を若い連中に
任せちゃったら暇でしょうがなくてさ…」
「柳生隊長からレースクイーンの話を聞いて、一度やってみたくてさ…。
どうだい、似合うだろ?」
早乙女「確かにレースクイーンにふさわしい
ナイスバディではあるけど…」
つばき「間違いなく最年長のレースクイーン
でしょうね…」
運転手(き、霧子…なんて無茶を…)
宙「さあ、剣児! もうじきスタートだ!
準備はいいか?」
つばき「今日はこの後、大空魔竜の見送りに
行くんですからね! はなむけに優勝しなさいよ!」
剣児「ああ、そうだったな。
さっさとトップでゴールして、みんなを見送りに行かなきゃな!」
「じゃあ、行ってくるぜ!」
この話自体には問題は無い。
この後のファフナーの展開と葵博士のレースクイーンが大問題。
霧子「ダンナーベースの仕事を若い連中に任せちゃったら暇でしょうがなくてさ…」
というセリフは覚えておいてほしい。
詳しい事は下のファフナーの項で。
▼大空魔竜とダンガイオーチームの旅立ち
ガリス「ダリウス人が移民するための
方舟の開発、よろしくお願いします」
ダイヤの父「もちろんです。大空魔竜がゼーラの門の
視察から戻って来るまでには、準備を整えておきますよ」
ダイヤ「キャプテン、またその仮面を
かぶったんだね」
ガリス「これはローサのお気に入りだからな…。
自分の意志ではやめられん」
ローサ「ええっ!?」
ガリス「ははっ、冗談だよ。
だが、この方がしっくり来るだろう?」
ダイヤ「ああ。キャプテン・ガリス!
…って感じするよ」
ガリス「はっはっは…。
大空魔竜のキャプテンはこれからもルルさ」
「私は仮面の科学者、プロフェッサー・ガリスとでも
名乗るかな?」
カガリ「キャプテン…いや、プロフェッサー・ガリス、ルル、
それに大空魔竜のみんな…」
「宇宙にはどんな危険が待ってるか
わからない。十分に気をつけてな…」
ミスト「それに、『欠片』だって
そのほとんどは消滅しましたけど…」
「残る『欠片』が集まったら
どんな奴になるかわかりませんからね」
パイ「心配ないさ。あとの『欠片』は
残りカスみたいなもんだろ?」
「それに、その他の危険にしたって
宇宙のエキスパートのあたし達が一緒なんだから!」
ミア「エキスパートって言うほど、広い範囲を
知ってるわけじゃないでしょ?」
ロール「そうだよ。あんまり偉そうにしない方がいいって…」
パイ「うるせえっ!」
ダイヤ「本当に俺が行かなくても平気なの?
ガイキングがいた方がもっと安心なんじゃ…」
リー「大空魔竜だけじゃなく、大地魔竜、
天空魔竜も一緒だし、戦力的には問題ないと思うぜ?」
ノーザ「お前がいなくてもこの俺がいる。
心配はない!」
ピュリア「そうだぜ、ダイヤ。
心配しすぎだって!」
ダイヤ「でも…」
ガリス「ダイヤ、ピュリア、ナオト…。
お前達にはまだ地上でしか学べない事がたくさんあるはずだ」
「場所は遠く離れても、我々は同じ未来へ
向かっている。いつの日か、再び大きな困難に対して…」
「共に力を合わせる時が来るだろう。
その日まで、胸の炎を絶やすなよ!」
ダイヤ「…ああ、わかった!」
ルル「ダイヤ君は、ずっとずっと大空魔竜の
47番目の仲間だよ!」
ダイヤ「うん!」
サコン「マクグリフ博士。あなたも一緒に行きませんか?
外宇宙の事を学ぶには絶好の機会だと思いますが…?」
セレーネ「確かに魅力的なお話なのですが…。
私は自分の力で…スターゲイザーで外宇宙に挑みたいのです」
「ソルやスウェンも手伝ってくれるそうですし…」
サコン「わかりました。
研究の成功を心からお祈りします…」
私は最初にエンディングを見た時は
・アトリームとベザードの生き残りを探す
・残りの『欠片』から宇宙を守る
という目的で「ミストさんは大空魔竜と一緒に旅立つんじゃないか」と勝手に思い込んでいたので、この展開は驚いた。
ちなみにスウェンはここで名前が出るだけで出番無し。
剣児「おーいっ!」
つばき「よかった、間に合って…」
リー「剣児! つばきちゃん!
それにビルドベースのみんな!」
宙「いよいよ出発ですね…。
成功を祈ってます!」
ガリス「ありがとう。頑張って来るよ」
剣児「ルル! 今日のレースの優勝トロフィーだ!
餞別代わりに持ってってくれ!」
ルル「あ、いえ。お気持ちはありがたいですけど…」
ダイヤ「剣児さん。
トロフィーなんてもらったって困るよ」
剣児「うるせえな! 気持ちだよ、気持ち!
仲間の門出なんだ。何か心のこもった物を贈りてぇじゃねえか!」
ルル「…そうですね。わかりました。
ありがたく受け取らせていただきます」
剣児「おう! ブリッジの真ん中にでも
飾っといてくれ!」
宙「調子に乗るな、馬鹿!」
つばき「そういえば、ダンナーベースの皆さんは?」
柳生「竜宮島の子達の姿も見えないけど…」
ミスト「ダンナーベースのみんなは任務で大忙しなんです。
それで、俺達が代表って事で…」
ナオト「そういえば、また擬態獣が出たって
ニュースでやってましたね」
ミスト「うん。葵博士が言っていた通り、
あの超擬態獣は最後の1匹じゃなかったんだ」
シェルディア「あの戦いの後、各国のベースは
戦力を強化したからさ、擬態獣なんて楽勝! 心配なし!」
ミスト「それにもうすぐ…」
カガリ「ストップ! ミスト!
それ以上しゃべるな! まだ極秘なんだぞ…」
ミスト「す、すいません…」
ダイヤ「一騎達は、声をかけたんだけど、
来なかったんだ。都合が悪いとかで…」
ピュリア「何だか気になるよな…」
カガリ「大空魔竜を見送った後、
ちょっと様子を見に行くか?」
ダイヤ「そいつはいいや!
久しぶりに一騎達にも会いたいし!」
ルル「今日、来られなかった皆さんにも
よろしく伝えておいて下さいね」
ダイモン「キャプテン!
全機発進準備が整った! いつでも出られるぞ!」
ルル「わかりました。 すぐにそちらへ向かいます!
では皆さん。行ってきます!」
剣児「気をつけてな! 宇宙で悪いもん食うんじゃねえぞ!」
ダイヤ「じゃあな、ルル。
何かあったらいつでも呼んでくれよ!」
ルル「ダイヤ君も元気で!
それじゃ!」
ダイヤ「一騎達は、声をかけたんだけど、来なかったんだ。都合が悪いとかで…」
このセリフも覚えておいてほしい。
ダイヤ「行っちまったか…」
ナオト「心配いらないさ、ダイヤ君。
みんな無事に戻って来るよ!」
ダイヤの父「そうだとも、ダイヤ」
「私達は地球に残って、ダリウスの人達が
移民するための方舟を造りながら彼らの帰りを待とうじゃないか!」
ダイヤ「うん! そうだね、お父さん!
ルル…俺は君の帰りを待ってる」
「それまでにもっともっと体を
鍛えておくからさ!」
カガリ「…結局、キラ達は間に合わなかったか…」
ミスト「あれだけ重大な案件について
話し合ってるんですから…」
「途中で抜け出すわけには
いかなかったんだと思いますよ」
宙「おい、ミスト。
何なんだ、その重大な案件ってのは?」
ミスト「え? あ、いや…あの…」
カガリ「やれやれ…。
ほんっとに口の軽い奴だな…」
ミスト「ほんっとすんません…」
カガリ「大きな声では言えないが、
今、オーブと連合とプラントの間である組織を作る事が検討されているんだ」
ピュリア「ある組織…?」
カガリ「3つの国家が協力しあい、地球の秩序と
平和を維持するための組織…わかりやすく言えば防衛隊だな」
ミスト「そうなんですよ!
現在、各国に配置されたベースの組織をさらに強化して…」
「地球はもちろん、コロニーも含む
地球圏の平和を防衛する…」
カガリ「しゃべりすぎだ!
そこまで解説する必要はない!」
「…まったく、こんなおしゃべりな奴は
防衛隊に入隊させられないな…」
ミスト「そ、そんな事言わないで下さい!
謝りますから!」
ダイヤ「キラさんやラクスさんは、
その防衛隊結成のための準備を…?」
カガリ「ああ、3国間の会議やら根回しやらで
忙殺されているよ…」
「今日の事も話しておいたんだが、
やはり来られなかったようだ…」
つばき「あの…アスハ代表は
お忙しくないんですか?」
カガリ「ああ、全部ユウナに任せてあるからな。
お目付役にキサカもつけてあるし…心配ない」
つばき「そ、そうですか…」
剣児(オーブの首長がこんな気楽な感じで
いいのかよ…?)
カガリ「何か言ったか、剣児?」
剣児「いえ! 何でもありませんっ!」
カガリ「さあ、竜宮島へ行ってみるか。
突然、何があったのか気になるしな…」
まるで成長していないミストさん。
▼ファフナー組のその後
スパロボK最大の問題シーン。
カガリ「…パイロット全員、入院させた?
いったいどうして?」
真壁「数日前、突然、一騎が倒れたのです。
検査の結果、フェストゥムとの同化現象が悪化したとわかって…」
「それで子供達全員、精密検査を
受けさせる必要が生じたのです」
ミスト「それで、見送りに
来られなかったんですね?」
真壁「はい。皆さんに再会できる事を子供達も楽しみにしていたのですが…。
申し訳ありません」
カガリ「あ、いや…。 頭を上げて下さい、真壁司令。
事情はよくわかりました」
宙「そんな事があったんじゃ、
見送りどころじゃなかったですね…」
ダイヤ「真壁司令、一騎の同化が悪化したって
言ってたけど、まさか総士みたいに…?」
真壁「いや、そこまでひどい状態ではない。
しかし…」
両目が赤くなった一騎が登場。
一騎「…父さん。検査が終わったから、
俺達、家に帰るよ…」
カガリ「か、一騎…」
カガリ(あの目…同化が進んだのか…)
真矢「アスハ代表!
それに、皆さんも…!」
剣司「そうか。今日は大空魔竜が
出発する日だったっけ…」
カノン「検査で行けなかったな…」
ピュリア「お前達、検査の結果はどうだったんだ?」
剣司「結果はまだわかりません。
昨日からずっと、あっちこっち調べられただけで…」
ピュリア「そ、そうか。何でもないといいな…」
真矢「大空魔竜の皆さんは元気でしたか?」
カガリ「あ、ああ。みんな元気に出発していった」
一騎「ダリウス人が移住する星の調査に
行ったんですよね?」
ダイヤ「ああ、そうだ。調べに行ってる間に
俺の父さんが移住するための宇宙船…方舟を造るんだぜ!」
剣司「宇宙船か…。
俺も宇宙探検がしてみたいな…」
「フェストゥムに同化されなきゃ、
いつかは行けるかな…」
真矢「行けるわよ!
お母さんがきっと治療法を見つけてくれるわ!」
剣司「…本当かよ? 咲良だってまだ同化されたままなのに…
本当に治療法なんて見つかるのかよ!」
一騎「やめろ、剣司!
遠見を怒鳴ったって何にもならな…うぐっ!」
真矢「一騎君!」
真壁「どうした、一騎!」
一騎「きゅ、急に頭が痛みだして…ううっ…!」
ダイヤ「しっかりしろ! 一騎!」
カノン「一騎っ!!」
真壁「私が一騎をメディカルルームへ連れて行く!
君達はここで待機していろ!」
真矢「は、はいっ!」
一騎「と、父さん…」
真壁「さあ行こう、一騎。
私の肩に掴まれ…」
カガリ「なんて事だ…一騎の状態がこんなに
悪化してたなんて…」
ミスト「フェストゥムと共存するためのデータを
入手したはずなのに、どうして…?」
真矢「お母さんはこの1年間、寝る間も
惜しんで研究したんです…」
「でも、フェストウムから送られて来た
データは余りにも膨大で、研究が追いつかない状態なんです」
剣司「あのデータが本当に役に立つかどうかの保証なんかないんだ…。
あれはフェストゥムの罠だったんだ!」
「俺達はみんな、甲洋や咲良…
いや、総士みたいになっちまうんだ!」
カノン「やめろ! 剣司!」
真矢「そんな事言わないで!
お母さんが…お母さんが絶対に…うっ!」
ピュリア「真矢!? どうした!」
真矢「な、何でもないです。
目にゴミが入っただけですから…」
剣司「お、脅かすなよ…」
真矢「ごめん…」
カノン「本当に大丈夫か?」
真矢「うん。心配いらないから。
ごめんね、カノン…」
真矢(…とうとう私も始まったみたい…。
…私もすぐに行くからね…一騎君…)
EDでここだけ雰囲気が違うのにBGM切り替えがされず、明るいBGMが流れっぱなしになっている。
前半であった「フェストゥムと擬態獣は共通点がある」という伏線。
↓
フェストゥムとの最終決戦にてフェストゥムから「共存のためのデータ(同化を直す情報も含む)」を受け取る。
ラビッドシンドロームが発症したゴオはこのフェストゥムのデータの応用で1話で完全回復。
↓
(ここまでは許せた)
↓
「フェストゥムからのデータが膨大」という理由で、一年経っても一騎達の同化は直っていない。
そして擬態獣に関する知識があるはずの葵霧子は研究協力どころかレースクイーンして遊んでいる。
さらに原作で同化の兆候がなかった真矢にも症状が出ている。
フェストゥムのデータなのにラビッドシンドロームは瞬時に直せるが、同化は一年経っても直せない。
この展開にした意味が分からない。
大空魔竜出発のダイヤのセリフを見る限りでは、一騎達とは普通に連絡できていたように見える。
葵霧子博士も研究が追いつかない事を知らないとは思えない。
葵博士の性格なら絶対に協力するはず。
ファフナー組生存フラグを満たしておけば剣司達のセリフもポジティブになるが基本的には同じ。
生きているファフナー組は全員回復してるぐらいのハッピーエンドが良かった。
そのぐらいしてくれるのがスパロボマジックだと思う。
▼ダンナーベースのその後
擬態獣の残党殲滅作戦中。
静流「擬態獣の現在位置は!?」
小波「落下地点から南へ5キロ移動した
地点で停止しています!」
静流「停止? …全く動いていないの?」
小波「はい!」
静流「どう思う、ゴオ?」
ゴオ「疲れて休んでる! …んなわけないか…」
静流「あなた、司令官に向いてないわ…
パイロットに復帰したら?」
ゴオ「ところでミストはどうしたんだ?
大空魔竜の見送りにいつまでかかってるんだ!」
桃子「それが…さっき連絡があって、
アスハ代表と一緒に竜宮島に行くと連絡が…」
ゴオ「竜宮島だと!? あの野郎!
この非常時にサボりやがって!」
「見習いに格下げだ! 防衛隊の所長推薦も取消しだっ!」
静流「ちょっとゴオ、何言ってるの?
ダンナーベースの仕事はいいから、
大空魔竜の見送りに行けって…」
「あの子達に言ったのはゴオじゃない」
ゴオ「そ、そうだったか…?」
静流「しっかりしてよ、猿渡所長!」
ゴオ「くっ…! もう所長はヤメだ!
静流! 所長はお前に任せる! 俺はただのパイロットでいい!」
「ゴーダンナーで出るぞ!」
猿渡さんはアトリームシンドロームを発症していたようです。
▼ヤーパンの天井のその後
一年経ったがまだエクソダスは継続中。
ヴァン、レイを除くガンソード組をエクソダスを手伝っている。
ネロ「おい、ヤーパンはまだなのか?」
ホセ「いい加減、着いてもよさそうな
もんだろう…?」
アナ「地図によれば、ヤーパンまでは
まだ距離があります」
「エリアZiの悪路を考えるとあと数ヶ月はかかるだろうと
ゲインが言っていました」
バリヨ「数ヶ月だと!?」
ネロ「まだそんなに時間がかかるのか!?
退屈で死んでしまうわい!」
序盤で「エリアZiは磁気嵐などで隔絶されていて交流がほとんど無い」という事になっていた。
ヤーパンの天井はエクソダス途中で転移されたポイントに戻ったはず。
そこからどうやってエリアZiに行ったんだろうか?
(いや、やめておこう。私の予感ではシナリオ担当がエリアZiの設定を忘れたんだろう)
▼ゾイド組とヴァンのその後
▽ズーリにて
ダ・ジン「そ、そうですな。
泣いてる暇があったら、全世界に
散った同胞達にこの事を伝達せねば!」
「ついにキダ藩が復活すると!
伝令だ! 伝令を出せいっ!」
コトナ「あらら、大喜びで
すっ飛んでっちゃった…」
ティ・ゼ「それだけダ・ジン殿はキダ藩の再興を
待ち望んでいたのだ」
「私とて、小躍りして喜びたいのを
必死でこらえておるのだ…」
ガラガ「こらえる事なんかねえぜ!
盛大に宴会を開いて、パーッとやろうじゃねえか!」
コトナ「もう、何言ってんの!
あんたが騒ぎたいだけでしょ?」
ガラガ「まあ、いいじゃねえか!
なあ、ラ・カン! 今祝わなくて、いつ祝おうってんだよなぁ!」
ラ・カン「仕方のない奴だ…。
よかろう。今日は私も気分がいい。 盛大に祝うとするか」
ガラガ「よっしゃ、決まりだ!
ア・カンはいるか!?」
ア・カン「何だい、大声で?」
ガラガ「宴会…いや、大宴会の用意だ!
ズーリの街がひっくり返るくらいの宴会をやるぞ!」
ア・カン「何だかわからないけど、宴会だったら
あたい達無敵団に任せておきな!」
ゴトシ「ガラガのために心を込めて料理を
作っちゃうわ。うふっ」
ガラガ「き、気持ち悪いから近寄るんじゃねえっ!」
ゴトシ「も~、ガラガがキダ藩に行ってる間、
寂しかったんだから! もっと優しくしてくれなきゃイ・ヤ!」
ガラガ「うわああっ! セイジュウロウ!
助けてくれ~っ!」
セイジュウロウ「馬鹿め…」
またガラガか。
▽ミロード村
ソラノヒトとブッチとザイリンやボラー少将の協力でミロード村の壊れたジェネレーターの修理される。
レ・ミィがズーリをこっそり抜け出してミロード村に来る。
ルージ「そうだ、ミィ! 見てくれよ!
ついさっきジェネレーターが直ったんだ!」
レ・ミィ「ほんとだわ! ジェネレーターが動いてる!
やったじゃない、ルージ!」
ルージ「ああ、ソラノヒトやザイリンのおかげで
やっと直ったよ!」
ガラガ「だったらここでも宴会を開かないと
いけねえな!」
ロン「お、おい! ガラガじゃないか!
いったいどうして?」
コトナ「お転婆な姫様が、ズーリをこっそり
抜け出して、どっかに行っちゃったから追いかけてきたのよ」
ルージ「コトナさん!」
ラ・カン「いや。ランスタッグで抜け出すのは
こっそりとは言えんな…」
レ・ミィ「お、おじさままで!」
ルージ「何だ。やっぱりズーリから
来たんじゃないか、ミィ」
レ・ミィ「ち、違うわよ!
私はハラヤードに来たかっただけで…」
ガラガ「まあ、何だっていいじゃねえか!
ジェネレーターの復活と、俺達の再会を祝して、パーッとやろうじゃねえか!」
ズーリからミロード村まではランスタッグが歩いて数十日かかる程の距離があったはずだけど、もうキリがないから気にしない。
村人「おーい!
今度は村の外で行き倒れだぞーっ!」
ロン「行き倒れだって?」
ルージ「行ってみましょう!」
村人「この人が村の外に倒れてたんだ!」
ガラガ「あ、ああっ!?」
レ・ミィ「あ、あなたは…!」
ヴァン「す、すいませんが、水1杯…。
それとこの村で一番安い食べ物と…
調味料をありったけ…」
ルージ「ヴァンさんじゃないですか!」
ヴァン「あ…」
ヴァンの出番はこれで終わり。
▼オーブ オノゴロ島
カガリ「…我々は同じ地球に生まれた者として、
連合、オーブ、プラントの区別なく…」
「互いを尊重し、手を取り合って
新たな時代を築いて行くべきではないか!」
「そのための第1歩として、私はここに
地球防衛隊の結成を宣言する!」
ミスト「いや~、何度見てもいいな、この映像!
しびれちゃうなぁ…」
シェルディア「も~。何回そのニュース見て
ニヤニヤしてるのさ!」
「そろそろ集合時間だよ! 早く行こうよ!」
ミスト「おっと、そうだった! 急がなきゃ!」
エルリック「遅いぞ、ミスト! シェルディア!
5分前には集まれと言ってあるだろう!」
ミスト「申し訳ありません!
でもそれはアトリームでの話なんじゃ…」
エルリック「アトリームだろうと地球だろうと、
星を守ろうとする者のスピリットは同じだ!」
「文句があるなら辞めちまえ!」
ミスト「申し訳ありません! ミスト、気合を入れ直します!」
カガリ「まあまあ、エルリック隊長。
初日からそんなに怒鳴らなくてもいいじゃないか」
エルリック「しかし、アスハ総司令。
こいつは手綱を緩めるとすぐにダメになるものですから…」
光司「それについては俺も保証しますよ」
ミスト「ひ、ひどいですよ光司さん!
せめてフォローして下さいよ!」
ミストさんは何でこうなんだろう。
カガリ「それじゃ、地球防衛隊、
最初の作戦会議を始めるとするか」
バルトフェルド「地球防衛隊って言ったって、
見覚えのある顔ばっかりだがな…」
剣児「ダンナーベースにビルドベース、
光子力研究所のメンバーに…」
ムウ「アークエンジェルとエターナルの
クルーだった連中…」
ルナマリア「…1年前、イディクスと戦った
メンバーがほとんどですね」
カガリ「仕方ないだろう?
志願者を募ったら、お前達しか集まらなかったんだから…」
アスラン「連合、オーブ、ザフトの
正規軍にも声をかけたんだが…」
鏡「ほとんどが、自分達の
力不足を痛感したのか辞退してしまったからな」
イザーク「そんなもの、入隊してから鍛えればいいだけの話だ!
揃いも揃って腰抜けだ!」
ディアッカ「はいはい、頭に血を上らせるのも
それくらいにしとけよ、イザーク」
ハイネ「ま、そうそうたるメンバー相手じゃ
腰が引けるのもわかるけどね」
カガリ「むう…。ここはミーアに協力してもらって、
広報プランを練り直すべきか…」
ラクス「それは無用の心配でしょう。
わたくし達が地球の平和を守る姿をアピールし続ければ…」
「それはいつしか身近に感じられる
存在となるはずです」
キラ「困難な道のりだと思うし、
どれだけ時間がかかるかもわからない」
「だけど、僕達はそのために頑張って行こうと思う。
みんなにも協力して欲しい」
ミスト「はいっ! 俺は地球の…
新しい故郷の未来のために頑張ります!」
シェルディア「ボクもミストと一緒に
地球のために戦うからね!」
アンジェリカ「私も、新たな気持ちで頑張ります!」
カガリ「当面は復活した擬態獣と
戦ってもらう事になる…」
「ゴオ、擬態獣の現状について
みんなに説明してやってくれ」
ゴオ「わかりました」
甲児「あれっ? 猿渡さん、
ダンナーベースの所長になったって聞いてましたけど…」
「パイロットとして入隊したんですか?」
ゴオ「あんなストレスの溜まる仕事は
静流に任せた。俺は生涯現役で行く!」
杏奈「私とゴオちんのラブラブパワーで
擬態獣をやっつけるんだもんね!」
ミラ「ちょっと杏奈! 杏奈ミラーズはどうするの?
コンビ解消する気?」
杏奈「ごめんね、ミラ。だってゴオちんは
私がいないとダメだから…」
ミラ「そんな勝手は許さないわ! あなたは私のパートナーなのよ!
ゴオには渡さないわ!」
杏奈「いやよ!
私はゴオちんの物なんだから!」
カガリ「やれやれ、今度は杏奈の奪い合いか?
よっぽど三角関係が好きな連中だな…」
某惑星のおかげでこの"防衛隊"には力による恐怖のようなもの感じます。
警報音が流れる
カガリ「どうした!?」
ミリアリア「こちらオペレーションルーム!
擬態獣反応をとらえました!」
「複数の擬態獣が日本に向かって
高速で移動しています!」
ゴオ「何だって?
まだ何も説明してないのに!」
ルウ「無駄話なんかしてるからでしょ!」
メイリン「上陸予想地点の住民に避難命令を
出しますか?」
カガリ「むざむざ上陸させるつもりはないが…
念のために発令してくれ!」
メイリン「了解! レムちゃん、そこの赤いボタンを押して!」
レム「は、はいっ!」
ミスト「おい、今、レムちゃんって
言わなかったか?」
シェルディア「あれ? 言ってなかったっけ?
レムは、オペレーター見習いとして防衛隊に入隊したんだよ?」
ミスト「そ、そんな話聞いてないぞ!?」
シェルディア「だって、レムに言われたんだもん。
お兄ちゃんを驚かせたいから黙っててって…」
ミスト「そ、そんな…」
エルリック「お前達! 関係のない私語は慎め!」
ミスト「は、はいっ!」
エルリック「アスハ総司令! 出撃命令を!」
カガリ「よし! 総員出動! 地球防衛隊、最初の出撃だ。
気を引き締めて行け!」
甲児「了解! さあ、行こうぜ、みんな!」
ミスト「はいっ!」
ミスト「システム、オールグリーン!
レヴリアス、発進します!」
シェルディア「セルケリウス、発進します!」
「成長」の言葉の意味を教えて下さい。
▼シェルディアルートエンディング ラストシーン
ミスト「地球で出会った仲間達と
シェルディア…」
「それに地球で出会った仲間達と
またこうして地球のために
働けるなんて最高だ!」 ※K本文の誤植です。
「本当はもう一つの地球のみんなとも
一緒にいたかったけど…」
「俺はこれからもずっとずっとこの星を…
大好きな地球を守り続けるぞ!」
シェルディア「思いっきり頑張ってね!
ミストの事はボクが守ってあげるから!」
ミスト「ああ。お前がいてくれるなら、
俺はどんな敵にだって負ける気がしない!」
シェルディア「ボクね、ミストとは
運命の糸で結ばれてるんだと思ってる」
「だから、ベザードで離ればなれになっても
ダリウス界で再会できたし…」
「ミストがいてくれたから、
レムの事も助けられた…」
ミスト「そりゃ、買いかぶりすぎだよ。
お前の必死な努力がなけりゃ今の俺達はいなかったと思う」
「…でも、運命の糸に関しては
信じてもいいかな…」
シェルディア「だから、ボクと
ミストは、これからもずっと一緒なんだ!」
「ボクは絶対に
ミストのそばを離れないからね!」
「ずっとずっと一緒にいて、
守ってあげる!」
ミスト「たまには俺にも
守らせてくれよ?」
シェルディア「うん!」
ミスト「よーし…!
一緒にこの星を…新しい故郷を守っていこう!」
レム「ちょっと!
私は仲間はずれなの?」
ミスト「うわっ! レム!
き、聞いてたのか!?」
レム「聞いてたのかって…
無線で全部筒抜けだよ?」
「みんなの前でよくそんな恥ずかしい
会話ができるね」
ミスト「み、みんなの前でって…そんな…」
レム「ミスト兄ちゃん!
お姉ちゃん!」
「ふたりだけ幸せになろうなんて
許さないんだからね!」
「私もずーっと、ふたりの後を
くっついてくからね!」
シェルディア「わかってるってば。
誰もレムの事を忘れてやしないよ。 あんたも一緒!」
「でもね、ボクとミストの邪魔はしないでよ」
「そんな事したら、妹でも承知しないからね!」
レム「はーい…」
「あっ! 気をつけて!
擬態獣が目の前に迫ってるよ!」
ミスト「了解! 擬態獣め、行くぞ!
シェルディア!
サポートを頼む!」
シェルディア「任せといて!
ボクとミストのコンビネーションは世界一なんだから!」
ミスト「世界一だなんて言わずに、
どうせなら大見得を切ってやろうぜ」
シェルディア「ゲイナーの告白に負けないくらい?」
ミスト「そ、そこまでじゃないけど…」
シェルディア「なあんだ、カッコ悪いの。
ほらほら、言うんだったらさっさとする!」
ミスト「…それじゃ、改めて! 俺達のコンビネーションは宇宙一だ!
どんな敵にだって負けない!」
シェルディア「ボク達の心の力は…!」
ミスト「無敵だぁっ!!」
エンディングで壮大な誤植。
ミストさんが「アトリームが好き」っていうのは本編の言葉で伝わるが「地球が好き」というのは全く伝わってこない。
プレイヤーには「地球を守るぞ」の言葉が陳腐で上っ面な物に聞こえてしまう。
▼シェルディア優柔不断END
シェルディア優柔不断エンドではこの会話が追加される。
オノゴロ島防衛隊基地にて。
レム「お兄ちゃん! お姉ちゃん!
お昼ご飯に行こうよ~!」
シェルディア「そうだね!
久しぶりに3人で食べに行こうか!」
ミスト「久しぶりって…おとといも
一緒に食べたじゃないか…」
シェルディア「1日も間が空いたんだよ?
久しぶりじゃない!」
ミスト「はいはい…」
レム「私、今日はオムライスが食べたいな~」
シェルディア「ボクはあんかけ五目チャーハンが
食べたい!」
ミスト「洋食か、中華か、
どっちかに決めてくれよ」
レム「お兄ちゃんはどっちがいい?」
ミスト「そうだなあ…。
洋食もいいし、中華も捨て難いなぁ…」
「でも、やっぱりシェルディアの
ベザード郷土料理も食べたいし…」
シェルディア「もう! こんな事も即決できないの?
優柔不断だなぁ…」
ミスト「そんな事言われたって
しょうがないだろ…?」
エルリック「ミスト、シェルディア君、
ちょうどいい所で会った」
アンジェリカ「…………」
ミスト「隊長! それに
アンジェリカも!」
シェルディア「何がちょうどいいの?」
エルリック「シェルディア君の
配属を伝えようと思ってな」
ミスト「は、配属の変更?」
エルリック「シェルディア君には
ダンナーベースのパイロット訓練学校に入学して…」
「操縦技術を基礎から
勉強し直してもらう」
シェルディア「ええっ!?
訓練学校に行くの?」
エルリック「そうだ。
君の実戦経験が多いのは認めるが、いかんせん基礎ができていない…」
「君の戦いぶりは、危なっかしくて
見ていられないのだ」
「したがって、訓練学校で
一から学んでもらう事にした」
シェルディア「そ、そんなの嫌だよ…!
今さら学校なんて…!」
エルリック「反論は認めない。
君は明日から学校行きだ」
シェルディア「ボ、ボクが学校に行ったら、
ミストのパートナーはどうするのさ!」
アンジェリカ「ミストのパートナーは私が務めるわ。
小隊長の私がね…」
シェルディア「ええっ!?」
ミスト「しょ、小隊長!?
アンジェリカが?」
エルリック「そうだ。過去の実績も考慮して
アンジェリカには小隊長になってもらい…」
「ミストのパートナーに復帰してもらう事にした」
シェルディア「合体はどうすんのさ!
ボクがいなきゃ、ソルヴリアス・レックスになれないでしょ!?」
エルリック「それをこれから
アンジェリカが訓練するんだ」
「ミストとアンジェリカなら
シェルディア君にも勝る心の力を出せてもおかしくないだろう…?」
「だから君は、心おきなく学校へ行きたまえ…」
シェルディア「ええーっ!?」
ミスト「た、隊長…これはいくら何でも…」
エルリック「本部の決定に従えないと言うのか?」
アンジェリカ「アトリームの時みたいにパートナー同士、仲良くやりましょ。
ミスト」
エルリック「ミストよ。 お前は俺の跡継ぎになるべき男だ。
それが何を意味するかわかるな…?」
ミスト「な、何を意味するって…?」
アンジェリカ「…ごめんね、ミスト。 お父さんに言われたの」
「多少強引な手を使っても、あなたを私のモノにしろって…」
ミスト「ええええっ!?」
シェルディア「聞こえたよ! 親子でグルになって
ボクとミストを引き離そうとしてるんだ!」
「ひどいや、この極悪親子っ!
ボクは負けないからね!」
「ミストは絶対に渡さないんだから!」
レム「そうだよ!
お姉ちゃん、負けるな! 頑張れ!」
アンジェリカ「シェルディア。
これからが本当の勝負よ…」
「あなたの手から、ミストを
奪い返してみせるわ…!」
シェルディア「ボクとミストは運命の糸で結ばれてるんだ!
そう簡単に引き離されてたまるもんか!」
ミスト「と、とんでもない事になったぞ…。
これから先、どうなっちまうんだ!?」
エルリック隊長が最後の最後で本性を見せる。
他はツッコミきれないから以下省略。
■結論
▼種系でエンディングで出た人
セレーネ、カガリ、バルトフェルド、ムウ、ルナマリア、アスラン、キラ、
イザーク、ディアッカ、ハイネ(隠しキャラ)、ラクス、ミリアリア、メイリン
▼種系でエンディングで名前だけだった人
ソル、スウェン
_ -''" _,.> _ - ´ _」::::::::::::::::::::丶、、 、`丶、
_ - ´ _ - ´ _ - ´ _,.-''"´::l゙\::::::::::::::::::::::::`ヽ、 、`)
_ -´ _ - ´ _- ´ _,.イ_,.>、::::::::| ̄ヽ::::::::::::::::::::::::::::::), '
_,.-'´ _,.-''´ _ - ´ _,ィ"´ ヽ;::'r彡=ヽ::::lミ、 ヽ:::::::::::::::::::::::〃
l _, -''´ _, '´ _,.-ヘ:::::', _/イメヽ ,.-l::メ, ミ、 l::::::::::::::::::::〃
"´ , '´ _,ィ::::| j ヽ::ヾr'"li! {:::::´:::} '′ l:::::::::::::::::〃
_ - ´ ,/:/_|:::::|_ `ーヽ:::ヽ `ー'´,:〃 j:;イ::::::::::〃
/ /:::|アf;::::トミ、ヽ ヽ::ヽ ,.=彡'´ // l::::::;〃
/::;::ヾミ,|:::|::ヽ ヽ:ヽ /´ l:::;ィ/
r-―;‐┘l::l::::::ト、!:::!‐' ,; l:::::::::::::::\' 、 j:/〃 / ←名前すら出ていない人
ヽ ';:ト;::::! ヾ;:!=彡':::::::::::: `ヾ;、 〃 l| l __
' , ` ';:::! ヾ'、 ′ `` / jl l´
ヽ ヽ', lヾ 、 !| i'"
丶 `` lベr、 ̄` _,. __,.-'';ヲ'" l ! l‐''
\ ';l| |゙rr 、 ヾ-‐''´ _,. _,-'シ′ |
`' 、 ゙l | |」」 |゙ヽ、 '"´ /, '´ _,j
`‐;-''"/`゙丶、\ // / ヽ
, ' / ` `'-' ,ィi´ __y'´
/ / / ヾ/l
(4日前までこれに気付いていなかった事は黙っておこう…)
■本音
いやあ、ファフナーの扱いやゴオちんとガラガの性格など色々と強敵でしたね。
さらに原作設定無視と主人公排除というシナリオ崩壊っぷり。
ミストさんの言葉ほど軽い物はありません。
行動と言動がめちゃくちゃ過ぎます。
「地球が大好き」とはどの口が言ってるんでしょうか。
惑星アトリームは滅んで良かったんじゃないか、と思えるような人達ばかり。
ベザード人はまともな人がいるのが救いです。
アンジェリカルートは面倒なので省きました。
あまり話題になりませんが、優柔不断エンドだと最後の一枚絵が5人映る物に変わります。
これはシェルディア優柔不断です。

シナリオだけでなくミストさんの顔も崩壊しました。

次回でミストさん記事は終わりです。
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お疲れ様です
(自分もEDにシン君が名前すら出てない事が知らなかったのは黙っておこう…)
隠しキャラは全員名前だけでも出てたはずなのにシン君は…
なんか種死放映してた時のCM思い出しちゃいましたよ
このお陰で、エンディングを迎えても喜びや感動はおろか、怒りさえ沸いてこずにただただ無味乾燥……でした。
ここまでの記事作成、乙です。
とにかく今まで本当にご苦労様です。KMNは最後の最期まで期待を裏切らず…最悪な意味で。
LのシナリオはKMNじゃありませんよーに!本当にお願いしますスタッフさん…
ついにジュドーさんの仲間に・・・
次回でラストですか。いろんな意味でお疲れ様でした
それはそうなんですけど、シェルディアにしろレムにしろ最初にあまりにもトンチンカンな事をかますので、自分としては初印象で最悪で、使ってあげなかったんですよねー…最初のシェルディアへの対応など、もっと違う見せ方はなかったのか…叩くだけ叩いてフォローなしの版権キャラに三角関係を面白がるだけのお姉さんトリオに…あれのせいでシェルディア関連のイベントもうんざりするだけになっちゃって…まぁKMNシナリオにそんな事はささいな事だよね。
シンの冷遇さは…如何せんKガリとか他の事に目がいって気づきませんでしたが、確かに酷い扱いですな。ある意味原作通りというわけか…ざけんな!!
ファフナーについては最早何も言うまい…
実際初めて見たわけで…。
シンちゃんはもう色々な意味でネタキャラに昇華してしまった感(Kだけに限らず)があるのでEDに存在自体出てこなくても驚かない。
…とはいえ、確かに引っかかる感はありますね(どっちよ)。
イスペイルさんとレムだったっていうね・・・
プラネットクライシスの大災害で死者0にするくらいなら
ファフナー勢を救ってやれよもう・・・
kのシナリオは本当に(バーチャロン系を除いて)最悪でしたね・・・
KMNはもうゲーム業界に来なくていい
例え腕が上がって良いシナリオが書けるようになったとしても罪は消えん
リベンジなんて絶対させない 絶対に許さない 絶対にだ(切実)
KMNじゃないっぽいからスパロボLがたのしみで仕方ない
盛大に宴会を開いて、パーッとやろうじゃねえか!
自分のデザインしたミストがこのように評価され扱われて精神衛生上大丈夫かなと不安になります。
普通に格好いいキャラだし、ヒロインも可愛いのに……
文末に付けてあるのが単純に『。』や『!』ではなく『…』であるということにお気づきだろうか。
『…』(三点リーダ)を文末に用いているということはつまり、この部分には何らかしらの余韻や感情を含んでいると思われる。
ここに含まれているものについて考えていくと、ミストさんは心の内から楽しんでいたわけではなかったのではないか、という解釈の可能性が出てくる。
しかしこういう解釈をするとまるで猿渡さんとガラガがミストさん以上のKYみたいじゃないか。
いや、もう少し様子を見よう。俺の予感だけでみんなを混乱させたくない。
そういえばKのシンは原作シナリオ終了までずっと敵だったり、ファフナールート通るとただのぽっと出ライバルだったりで全然主人公して無いね…。
SC2でもユニウスセブンでのスポ参以外ずっと敵だし
大して目立ってないですよ。Zが特例過ぎただけでは。
まあSC2は「アンタは一体何なんだ!」→「貴様の上司だ」で
ごひ諸共最高のネタを提供してくれたからいいんですが。
確かにその解釈も出来るとは思うのですが、それを裏付ける描写が殆ど無いのが問題です。例えば、宴会の最中に抜け出して彼自慢の憩いの場である廊下で総士の死を悼むくらいの描写があればまだ納得も出来たんでしょうが……
まぁ結局は根本的な問題として、他人への行儀にしても「楽しい」と公言しちゃう辺りは…まぁ、ささいな事だよね。
>Kのように"二つの地球の人達の別れ"というエンディングは珍しい。
>あの人数の別れを書くのは相当な技量がないと無理かもしれない。
別に他のスパロボでも「二つの地球(or世界)の人達の別れ」
ってエンディングはあったでしょうに。
α外伝(ハードルートでないと別れの場面は書かれないけど)とかNEOとか。
GCXOやサルファも外宇宙組とは当分会えないみたいな終わり方でしたし。
だから「今まで無かった」や「非常に珍しい」だのではなく単に「珍しい」のでは?スパロボシリーズは既に30作は優に数えますが、これだけの規模の
「二つの地球(or世界)の人達の別れ」
はその5作と他に漏れが1つ2つあるぐらいでしょうから、比較的「珍しい」方かと思いますが。
例えば携帯機ではKよりは小規模ですが他にDにあるぐらいです。7つの内2つある事例は珍しいと言えないことなのでしょうか?
またデニオさんが本当に言いたいのは
>あの人数の別れを書くのは相当な技量がないと無理かもしれない。=kmnには多人数の別れを書く技量が無かった
だと思われるので、実際にこういった別れがありふれたパターンでも結局主張に影響を与えないような気もします。
いくら表現や内容に納得がいかないとはいえ、『重箱の隅を突付き過ぎなような気がします』
K以外で"二つの地球の人達の別れ"と言えるはα外伝だけです。
スパロボでは少ないEDなので"珍しい"という言葉を使いました。
他は※1438さんが代弁して下さっている通りです。
"二つの世界の人達の別れ"については
記事本文の言葉を拡大解釈して指摘されても、こちらは何も直す事は出来ません。
ガズムに体をのっとられていた時のアレを除いて。
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