2011/04/12(火)
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■血のように赤い空


雪の積もる極寒の土地、赤い空を見上げる白い狼(ホワイトファング)。
「血のように赤い空、そこに吹く風」→「ブラッド・スカイウインド」
「寒い」→「アーク、寒い……」
「ホワイト」→「ホワイトリンクス」
「ファング」→「ソーラーファング」
「雪」→「南極」
浮かび上がるこれらのキーワード…!
つまりこれは、OG新作のかがみんシナリオフラグだったんだよ!
とまあそれは半分冗談で
ただ単にロアのネタだったりとか
「ベーオウルブス」「クライウルブス」に続く狼部隊フラグだったりするかもしれない。

アースクレイドルのクライウルブス。

浅草のジャーダとガーネット。

焼きそば屋のアルバイト青年。

コウタとショウコとEDに居たソウイチロウ(犬)。


キサブローと地下で眠るコンパチカイザー。
■宇宙

地球に近い宙域にいたシロガネ。
ホワイトスターと地球の間に正体不明のエネルギーウェーブを感知する。


地球に目を向けるレジセイア。
■シャドウミラー壊滅


転移に巻きこまれたギリアムは無事だった。

アクセル「残ったのは俺一人か」

アインストが大量出現。

ギリアム「俺はシステムXNの禁断の機能を使いアインストを消し去ろうとしたが、逆に彼らの主をこちらに呼び込んでしまった」
シュウ「あなたが扉を開かずとも、同じ結果になったでしょう」
というかグランゾン普通に混ざらないでください。


アクセル「借りるぞ、ヴィンデル」
ソウルゲインはツヴァイの腕を装着。
同じEG系の特機だからこういう芸当もできるのか。
そしてBGMは「Rocks」
■アインストと戦闘

虎龍王から龍虎王へと顕現。
変形過程が分かりにくい。

移山召還、マウンテンプレッシャーを敵に放り込む。

でけえなオイ。

そのままレジセイアも巻き込もうとするが阻止させる。


そのままSRXの一撃必殺砲も発射。


が、レジセイアは健在。
キョウスケ「ちっ、もう一押し!」
オヤビン「俺を呼んだか!?」
「キョウスケ・ナンブ!!」
■竜巻斬艦刀

レーツェル「友よ! 今こそ我らの力を見せる時!」
ゼンガー「応!」

ゼ&レ「刃馬一体」

宇宙を駆けるダイトロンベ。


レーツェル「我らに」
ゼンガー「断てぬもの無し」
シュテルン・ノイレジセイアを撃破する。
ちなみにこの竜巻斬艦刀"だけ"で一分以上かけています。
■最後のアインスト

倒した瞬間、突如苦しみ出すエクセレン。
念導能力者も何かを感じる。


レジセイアのいた場所に、何かが現れる。


キョウスケ「何!」
アクセル「馬鹿な! 奴は…」

アクセル「ベーオウルフ…!」

アクセルが倒したと思われていた、あちら側のゲシュペンストMk-IIIが現れる。

そして現れるタイトル「貫け、奴よりも速く」。
■アインスケ

アインスケ「生と死の境界が 同じ存在を引き寄せた」


アクセル「同じ存在、こちら側のキョウスケ・ナンブのことか」
キョウスケ「……!」

アクセル(あの時の傷がまだ…)
アインスケアイゼンの傷は、アクセルと戦った後から修復しきっていない。
アインスケの言ってる事はよく分からないので省略。

周囲にいたアインストは玉へ変わり消滅。

カチーナ中尉はタコマークカワイイ。


そしてホワイトスターが緑化してしまう。
■ニセアインスト

アインスケアイゼン。


ペルゼインとアルフィミィも現れる。
けどアインストの会話は分かりにくいので省略。

アインスケ「破壊は想像、想像は新生」
静寂、鍵とか言ってるけどよく分からないので省略。

アインスケがアインストでニセモノを創り出す。

アインストサイバスター。

アインストSRX。

アインストグルンガスト。
これ近い個体はOGクロニクルに一応出ている。

わしは
く''れーと
かみなりもん
おすもうさん! おすもうさんじゃないか!
電気ビリビリとグラサンヒゲ面で分かったけど、マニアック過ぎて分からない人のほうが多いんじゃないか。
※ファミコンソフト『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』 などに出た「グレート雷門」が元ネタ。
OG外伝に出た「Gサンダーゲート」のネーミング元ネタでもある。

3機のメカとおすもうさんが鋼龍戦隊の前に立ちはだかる。
■ニセアインストの力


戦場はニセアインストに任せ、アインスケはクラッシュイントルード地球へ高速移動してしまう。

対抗策を打つため、レフィーナ艦長はギリアムに通信を繋ぐ。

切られても再生するニセモノ達。

実力も本家に引けを取らない。

重量級メカガンドロのシーズアンカーをつっぱりで受け止めるグレート雷門。
さすがはおすもうさんである。
■アインスケとの戦い

地球へ到着したアインスケ。
機体色が赤から白へと変わる。

だがアインスケの目の前に転移空間が発生する。

顔が出ただけなのに何故か笑ってしまった。
さすがヴィンちゃんの愛機。

見覚えがある足がヌルヌル登場。

アクセル、ATXチーム、そして何故かグランゾンが登場。
シーちゃんなんで普通に混じっているんですか。
青色機体ばっかだから馴染んじゃってるし。

システムXNを操っていたのはもちろんギリアム。
レフィーナの策はこれだったらしい。


ラミア「アクセル隊長…」
アクセル「奴との決着が最優先だ」


アインスケが「対にならず、互いに争わない生命体」などと相変わらず分かりにくい事を言う。

シュウ「雌雄同体の、植物のような存在というわけですか」
シユードータイか、なるほどな。

レジセイアが様々な世界に種を蒔き、この世界でそれを受け取ったのがエクセレン。
理由は「偶然であり必然(アインスケ談)」。

さっきのアインスト消滅を免れたアルフィミィも特別な存在。
アルフィミィ「私のなかにはエクセレンが。エクセレンのなかには私がいるから」

そんなこんなで戦闘開始。
やっぱりアインストの会話は説明しづらい。
■アインストSRX

アインストSRXと戦闘。
ここで流れるOP「流星Lovers」。


ランドグリーズレイヴンのツインリニアカノン、ラーズアングリフレイブンの集束荷電粒子砲。
そしてSRXの念導爆砕剣。


トドメはエクスバインボクサー、ガーバイン、AMガンナーによるフルインパクトキャノン。
力業だが本家Mk-IIIと同じ4門同時発射の完全版。


アインストSRXを撃破。

アニメのワンシーンなのに、書き込みが異常なんですけど。
■わしはぐれーとかみなりもん


オクト小隊の連携で動きを止め。


開放状態シーズアンカーをぶち込んでのジガンテ・ウンギア。


グレート雷門も撃破。
■アインストグルンガスト


RHBで体勢を崩し、TBSで両手を壊す。


イルム「計都羅睺剣! 暗剣殺!」
「斬ッ!」
は無かったがアインストグルンガスト撃破。
■アインストサイバスター


まずはマニューバRaMVs。



演出が激烈アレンジされたクロスマッシャー。
「硬派なスパロボ返せ派」が怒りそうだが、だがこの演出、イエスだね!

マサキ「コイツでとどめだ!」


マサキ「コスモノヴァ!!」

宇宙オワタ演出と共にアインストサイバスター撃破。
■アインストアイゼン

アインスケは足止めのためにアインストアイゼン(で良いんだろうか?)を出現させる。


赤アインストアイゼンはヴァイサーガの光刃閃で滅多切り&横一閃。


青アインストアイゼンは龍虎王のりゅーおーはざんけん・げきりんだーんで縦一閃。
■貫け、奴よりも速く

地球へ向かいアインスケ、それを追うアクセル、キョウスケ、エクセレン。
シュウさん何処行ってしまったん?
BGMは「マシンソウル」


キョウスケ「貫け!」
アクセル「奴よりも、速く!」


胸に穴を空けるが。


アクセル「あと一撃…」
ソウルゲインは手足をもがれ戦闘不能に。


キョウスケがアクセルの撃ち込んだ箇所に、さらにバンカーを撃ち込むが弾切れ。
■アルフィミィ

アインスケの攻撃で左腕を失うリーゼ。


キョウスケ「あれは、ソウルゲインの…!」
アインスケの胸部にあるものを見付ける。
これはアクセルがさっき撃ち込んだものではなく、1話冒頭で最後の一撃に放った玄武剛弾。

アインスケの攻撃が直撃コースでリーゼに向かう。

ペルゼインリヒカイトが割って入る。


アルフィミィ「私は、結局誰にもなれなかったんですの」
「私は、私になりたかったんですの」
ペルゼインリヒカイトは爆発。
■キョウスケ・ナンブ

アインスケのクレイモア弾幕に突っ込むリーゼ。

キョウスケ「届いていたぞ、アクセル!」


ソウルゲインの腕目掛けて突撃。



キョウスケ「お前の、一撃が!」


キョウスケとアクセルの一撃がアインスケを貫く。

アインスケ「馬鹿な 未来が 過去にぃーー!」

アインスケ爆発。
■戦いの終わり


地球の空は元に戻る。

テツヤ「ダイテツ艦長、我々は、活路を切り開く事ができました」

シロガネブリッジ。

リー「生存機を回収しろ」
普通に良い人っぽくなっちゃったな。
ところでオペケンさん元気?

アルトアイゼン・リーゼとライン・ヴァイスリッターは無事だった。
■エンディング

ジャーダ・ガーネット夫妻と会うラトゥーニとシャイン。

いつも傍にいて口やかましい一番大事な人に気持ちを伝えるアラド。


カトライアの墓参りに来たライとレオナ。
二人が来る前にカトレアの花が供えられていた。


テスラ研で眠る龍王機と虎王機。
虎王機のおねむポーズかわいい。


XNガイストのコアパーツを破壊するギリアム。


伊豆基地から飛び去っていくサイバスター。


サイバスターを見送る伊豆基地メンバーとハガネ組。
■おしまい

ラミア「レモン様、私はいつか辿り着けますか?」
「私を自分の子供と言ってくれた、あなたのいる所まで」

ラミア「おかあ…さん」


エクセレンの不安を、キョウスケは殺し文句で安心させる。

■エンディングのスタッフロールがおかしい


この声優陣を見てみなよ。
人数は凄いけど、面子はもっとスゴイだろ?
これはあくまで最終回に出番があった人達のみで
ダイテツ・ミナセ役の柴田秀勝さん
アインストレジセイア役の若本規夫さん
メキボス役の石田彰さん
他多くの声優さんが参加していたのがジ・インスペクターの恐ろしい所。

この原画陣も見てみなよ。
こっちもやっぱり人数と面子が劇場版アニメみたいだろ?
■感想
シュテルン・ノイレジセイアは早々と退場。
その後登場したアインスケとの最終決戦となりました。
アインスケ登場は予想の範囲内でしたが、この展開とサプライズは度肝を抜かれました。
グレート雷門御本人が出てくるとは、マニアック過ぎて「さすがジ・インスペクター」といった感じ。
今まで未使用だった必殺技オンパレードがすごいテンポでぶっ放されていました。
でもゲームだとボス戦は実際あんな感じですね。
ラミアのエンディングも、レモンの「私の娘」という言葉と共に変わりました。
Aエンディングが元の自分消滅は行わず、生きる道を選んでいます。
アニメオリジナルとはいえ、アクセルとベーオウルフの因縁がついに決着。
1話の伏線、キョウスケとアクセルが同時にトドメを放つという超展開。
ゲームとは完全に別の物語ですが面白いのでまったく問題ありません。
■スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター 全体の感想
▼良い所
・スパロボプレイヤー専用アニメ、スパロボ未プレイの人は置いてけぼり。
・ディバインウォーズより作画がずっと良い。特にメカは完璧。
・要点を押さえたシナリオ、特にシャドウミラーとアインストはゲーム以上に上手く絡んでいた。
・濃いネタを随所に仕込み、ファンをニヤニヤさせる。
▼悪い所
・パイロットスーツの乳首など、過剰なお色気描写は苦手な人がいるかもしれない。私はこういうのOK。
・終盤は展開は早過ぎ、特にホワイトスター編。
・ウェンドロカワイソス。
・ネタがあまりにも濃すぎて、逆にファンが困惑する。
一言でまとめると
「スパロボファン以上にスパロボ大好きな業界人達が、
自重せず作ったスパロボアニメ」
といった感じでしょうか。
戦闘シーン、シナリオ要点、ネタなどファンじゃなければ分からないような所は全て抑えてありました。
大張監督がキャラホビで
「今までのOGアニメを見て"私だったらここはこうする"と思った部分があった。」
「それがジ・インスペクターに反映されている。」
とおっしゃっていましたが、見事なまでにディバインウォーズを上回りました。
劣っている部分があるとすれば次回予告だけでしょう。
第1話冒頭のアクセルvsアインスケ、ラミアの話などでアインスケの異常な力が強調され、
アクセルの「こちら側のキョウスケへの異常な警戒心」がより自然になりました。
そして玄武剛弾の伏線、最終話「貫け、奴よりも速く」。
A主人公でありながらOG2で敵となったアクセル、ジ・インスペクターでは優遇されゲームより主人公してましたね。
全体的に加速気味で、終盤のホワイトスター編ではさらに迅速かかってました。
せめてもう2話くらいあればホワイトスター編もじっくり再現出来たんじゃないかと思います。
でも1,2クール単位で伸ばせば内容そのものが別物になるでしょうから、これは仕方がありません。
OG2アニメ化発表された頃は色々と不安がありましたが、内容作画共に予想を超え続けるぶっ飛んだクオリティ。
これ以上のOGアニメを想像しろと言われても出来ません、
『ゲーム原作のアニメ』としてはある意味で究極とも言えるくらい素晴らしいアニメでした。
もしOGアニメ次回作がやるなら同じ方向性でやってもらいたいですね。
▲スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター第25話「かつて在りしもの」感想
■血のように赤い空


雪の積もる極寒の土地、赤い空を見上げる白い狼(ホワイトファング)。
「血のように赤い空、そこに吹く風」→「ブラッド・スカイウインド」
「寒い」→「アーク、寒い……」
「ホワイト」→「ホワイトリンクス」
「ファング」→「ソーラーファング」
「雪」→「南極」
浮かび上がるこれらのキーワード…!
つまりこれは、OG新作のかがみんシナリオフラグだったんだよ!
とまあそれは半分冗談で
ただ単にロアのネタだったりとか
「ベーオウルブス」「クライウルブス」に続く狼部隊フラグだったりするかもしれない。

アースクレイドルのクライウルブス。

浅草のジャーダとガーネット。

焼きそば屋のアルバイト青年。

コウタとショウコとEDに居たソウイチロウ(犬)。


キサブローと地下で眠るコンパチカイザー。
■宇宙

地球に近い宙域にいたシロガネ。
ホワイトスターと地球の間に正体不明のエネルギーウェーブを感知する。


地球に目を向けるレジセイア。
■シャドウミラー壊滅


転移に巻きこまれたギリアムは無事だった。

アクセル「残ったのは俺一人か」

アインストが大量出現。

ギリアム「俺はシステムXNの禁断の機能を使いアインストを消し去ろうとしたが、逆に彼らの主をこちらに呼び込んでしまった」
シュウ「あなたが扉を開かずとも、同じ結果になったでしょう」
というかグランゾン普通に混ざらないでください。


アクセル「借りるぞ、ヴィンデル」
ソウルゲインはツヴァイの腕を装着。
同じEG系の特機だからこういう芸当もできるのか。
そしてBGMは「Rocks」
■アインストと戦闘

虎龍王から龍虎王へと顕現。
変形過程が分かりにくい。

移山召還、マウンテンプレッシャーを敵に放り込む。

でけえなオイ。

そのままレジセイアも巻き込もうとするが阻止させる。


そのままSRXの一撃必殺砲も発射。


が、レジセイアは健在。
キョウスケ「ちっ、もう一押し!」
オヤビン「俺を呼んだか!?」
「キョウスケ・ナンブ!!」
■竜巻斬艦刀

レーツェル「友よ! 今こそ我らの力を見せる時!」
ゼンガー「応!」

ゼ&レ「刃馬一体」

宇宙を駆けるダイトロンベ。


レーツェル「我らに」
ゼンガー「断てぬもの無し」
シュテルン・ノイレジセイアを撃破する。
ちなみにこの竜巻斬艦刀"だけ"で一分以上かけています。
■最後のアインスト

倒した瞬間、突如苦しみ出すエクセレン。
念導能力者も何かを感じる。


レジセイアのいた場所に、何かが現れる。


キョウスケ「何!」
アクセル「馬鹿な! 奴は…」

アクセル「ベーオウルフ…!」

アクセルが倒したと思われていた、あちら側のゲシュペンストMk-IIIが現れる。

そして現れるタイトル「貫け、奴よりも速く」。
■アインスケ

アインスケ「生と死の境界が 同じ存在を引き寄せた」


アクセル「同じ存在、こちら側のキョウスケ・ナンブのことか」
キョウスケ「……!」

アクセル(あの時の傷がまだ…)
アインスケアイゼンの傷は、アクセルと戦った後から修復しきっていない。
アインスケの言ってる事はよく分からないので省略。

周囲にいたアインストは玉へ変わり消滅。

カチーナ中尉はタコマークカワイイ。


そしてホワイトスターが緑化してしまう。
■ニセアインスト

アインスケアイゼン。


ペルゼインとアルフィミィも現れる。
けどアインストの会話は分かりにくいので省略。

アインスケ「破壊は想像、想像は新生」
静寂、鍵とか言ってるけどよく分からないので省略。

アインスケがアインストでニセモノを創り出す。

アインストサイバスター。

アインストSRX。

アインストグルンガスト。
これ近い個体はOGクロニクルに一応出ている。

わしは
く''れーと
かみなりもん
おすもうさん! おすもうさんじゃないか!
電気ビリビリとグラサンヒゲ面で分かったけど、マニアック過ぎて分からない人のほうが多いんじゃないか。
※ファミコンソフト『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』 などに出た「グレート雷門」が元ネタ。
OG外伝に出た「Gサンダーゲート」のネーミング元ネタでもある。

3機のメカとおすもうさんが鋼龍戦隊の前に立ちはだかる。
■ニセアインストの力


戦場はニセアインストに任せ、アインスケは

対抗策を打つため、レフィーナ艦長はギリアムに通信を繋ぐ。

切られても再生するニセモノ達。

実力も本家に引けを取らない。

重量級メカガンドロのシーズアンカーをつっぱりで受け止めるグレート雷門。
さすがはおすもうさんである。
■アインスケとの戦い

地球へ到着したアインスケ。
機体色が赤から白へと変わる。

だがアインスケの目の前に転移空間が発生する。

顔が出ただけなのに何故か笑ってしまった。
さすがヴィンちゃんの愛機。

見覚えがある足がヌルヌル登場。

アクセル、ATXチーム、そして何故かグランゾンが登場。
シーちゃんなんで普通に混じっているんですか。
青色機体ばっかだから馴染んじゃってるし。

システムXNを操っていたのはもちろんギリアム。
レフィーナの策はこれだったらしい。


ラミア「アクセル隊長…」
アクセル「奴との決着が最優先だ」


アインスケが「対にならず、互いに争わない生命体」などと相変わらず分かりにくい事を言う。

シュウ「雌雄同体の、植物のような存在というわけですか」
シユードータイか、なるほどな。

レジセイアが様々な世界に種を蒔き、この世界でそれを受け取ったのがエクセレン。
理由は「偶然であり必然(アインスケ談)」。

さっきのアインスト消滅を免れたアルフィミィも特別な存在。
アルフィミィ「私のなかにはエクセレンが。エクセレンのなかには私がいるから」

そんなこんなで戦闘開始。
やっぱりアインストの会話は説明しづらい。
■アインストSRX

アインストSRXと戦闘。
ここで流れるOP「流星Lovers」。


ランドグリーズレイヴンのツインリニアカノン、ラーズアングリフレイブンの集束荷電粒子砲。
そしてSRXの念導爆砕剣。


トドメはエクスバインボクサー、ガーバイン、AMガンナーによるフルインパクトキャノン。
力業だが本家Mk-IIIと同じ4門同時発射の完全版。


アインストSRXを撃破。

アニメのワンシーンなのに、書き込みが異常なんですけど。
■わしはぐれーとかみなりもん


オクト小隊の連携で動きを止め。


開放状態シーズアンカーをぶち込んでのジガンテ・ウンギア。


グレート雷門も撃破。
■アインストグルンガスト


RHBで体勢を崩し、TBSで両手を壊す。


イルム「計都羅睺剣! 暗剣殺!」
「斬ッ!」
は無かったがアインストグルンガスト撃破。
■アインストサイバスター


まずはマニューバRaMVs。



演出が激烈アレンジされたクロスマッシャー。
「硬派なスパロボ返せ派」が怒りそうだが、だがこの演出、イエスだね!

マサキ「コイツでとどめだ!」


マサキ「コスモノヴァ!!」

宇宙オワタ演出と共にアインストサイバスター撃破。
■アインストアイゼン

アインスケは足止めのためにアインストアイゼン(で良いんだろうか?)を出現させる。


赤アインストアイゼンはヴァイサーガの光刃閃で滅多切り&横一閃。


青アインストアイゼンは龍虎王のりゅーおーはざんけん・げきりんだーんで縦一閃。
■貫け、奴よりも速く

地球へ向かいアインスケ、それを追うアクセル、キョウスケ、エクセレン。
シュウさん何処行ってしまったん?
BGMは「マシンソウル」


キョウスケ「貫け!」
アクセル「奴よりも、速く!」


胸に穴を空けるが。


アクセル「あと一撃…」
ソウルゲインは手足をもがれ戦闘不能に。


キョウスケがアクセルの撃ち込んだ箇所に、さらにバンカーを撃ち込むが弾切れ。
■アルフィミィ

アインスケの攻撃で左腕を失うリーゼ。


キョウスケ「あれは、ソウルゲインの…!」
アインスケの胸部にあるものを見付ける。
これはアクセルがさっき撃ち込んだものではなく、1話冒頭で最後の一撃に放った玄武剛弾。

アインスケの攻撃が直撃コースでリーゼに向かう。

ペルゼインリヒカイトが割って入る。


アルフィミィ「私は、結局誰にもなれなかったんですの」
「私は、私になりたかったんですの」
ペルゼインリヒカイトは爆発。
■キョウスケ・ナンブ

アインスケのクレイモア弾幕に突っ込むリーゼ。

キョウスケ「届いていたぞ、アクセル!」


ソウルゲインの腕目掛けて突撃。



キョウスケ「お前の、一撃が!」


キョウスケとアクセルの一撃がアインスケを貫く。

アインスケ「馬鹿な 未来が 過去にぃーー!」

アインスケ爆発。
■戦いの終わり


地球の空は元に戻る。

テツヤ「ダイテツ艦長、我々は、活路を切り開く事ができました」

シロガネブリッジ。

リー「生存機を回収しろ」
普通に良い人っぽくなっちゃったな。
ところでオペケンさん元気?

アルトアイゼン・リーゼとライン・ヴァイスリッターは無事だった。
■エンディング

ジャーダ・ガーネット夫妻と会うラトゥーニとシャイン。

いつも傍にいて口やかましい一番大事な人に気持ちを伝えるアラド。


カトライアの墓参りに来たライとレオナ。
二人が来る前にカトレアの花が供えられていた。


テスラ研で眠る龍王機と虎王機。
虎王機のおねむポーズかわいい。


XNガイストのコアパーツを破壊するギリアム。


伊豆基地から飛び去っていくサイバスター。


サイバスターを見送る伊豆基地メンバーとハガネ組。
■おしまい

ラミア「レモン様、私はいつか辿り着けますか?」
「私を自分の子供と言ってくれた、あなたのいる所まで」

ラミア「おかあ…さん」


エクセレンの不安を、キョウスケは殺し文句で安心させる。

■エンディングのスタッフロールがおかしい


この声優陣を見てみなよ。
人数は凄いけど、面子はもっとスゴイだろ?
これはあくまで最終回に出番があった人達のみで
ダイテツ・ミナセ役の柴田秀勝さん
アインストレジセイア役の若本規夫さん
メキボス役の石田彰さん
他多くの声優さんが参加していたのがジ・インスペクターの恐ろしい所。

この原画陣も見てみなよ。
こっちもやっぱり人数と面子が劇場版アニメみたいだろ?
■感想
シュテルン・ノイレジセイアは早々と退場。
その後登場したアインスケとの最終決戦となりました。
アインスケ登場は予想の範囲内でしたが、この展開とサプライズは度肝を抜かれました。
グレート雷門御本人が出てくるとは、マニアック過ぎて「さすがジ・インスペクター」といった感じ。
今まで未使用だった必殺技オンパレードがすごいテンポでぶっ放されていました。
でもゲームだとボス戦は実際あんな感じですね。
ラミアのエンディングも、レモンの「私の娘」という言葉と共に変わりました。
Aエンディングが元の自分消滅は行わず、生きる道を選んでいます。
アニメオリジナルとはいえ、アクセルとベーオウルフの因縁がついに決着。
1話の伏線、キョウスケとアクセルが同時にトドメを放つという超展開。
ゲームとは完全に別の物語ですが面白いのでまったく問題ありません。
■スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター 全体の感想
▼良い所
・スパロボプレイヤー専用アニメ、スパロボ未プレイの人は置いてけぼり。
・ディバインウォーズより作画がずっと良い。特にメカは完璧。
・要点を押さえたシナリオ、特にシャドウミラーとアインストはゲーム以上に上手く絡んでいた。
・濃いネタを随所に仕込み、ファンをニヤニヤさせる。
▼悪い所
・パイロットスーツの乳首など、過剰なお色気描写は苦手な人がいるかもしれない。私はこういうのOK。
・終盤は展開は早過ぎ、特にホワイトスター編。
・ウェンドロカワイソス。
・ネタがあまりにも濃すぎて、逆にファンが困惑する。
一言でまとめると
「スパロボファン以上にスパロボ大好きな業界人達が、
自重せず作ったスパロボアニメ」
といった感じでしょうか。
戦闘シーン、シナリオ要点、ネタなどファンじゃなければ分からないような所は全て抑えてありました。
大張監督がキャラホビで
「今までのOGアニメを見て"私だったらここはこうする"と思った部分があった。」
「それがジ・インスペクターに反映されている。」
とおっしゃっていましたが、見事なまでにディバインウォーズを上回りました。
劣っている部分があるとすれば次回予告だけでしょう。
第1話冒頭のアクセルvsアインスケ、ラミアの話などでアインスケの異常な力が強調され、
アクセルの「こちら側のキョウスケへの異常な警戒心」がより自然になりました。
そして玄武剛弾の伏線、最終話「貫け、奴よりも速く」。
A主人公でありながらOG2で敵となったアクセル、ジ・インスペクターでは優遇されゲームより主人公してましたね。
全体的に加速気味で、終盤のホワイトスター編ではさらに迅速かかってました。
せめてもう2話くらいあればホワイトスター編もじっくり再現出来たんじゃないかと思います。
でも1,2クール単位で伸ばせば内容そのものが別物になるでしょうから、これは仕方がありません。
OG2アニメ化発表された頃は色々と不安がありましたが、内容作画共に予想を超え続けるぶっ飛んだクオリティ。
これ以上のOGアニメを想像しろと言われても出来ません、
『ゲーム原作のアニメ』としてはある意味で究極とも言えるくらい素晴らしいアニメでした。
もしOGアニメ次回作がやるなら同じ方向性でやってもらいたいですね。
▲スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター第25話「かつて在りしもの」感想
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この記事へのコメント
楽しいアニメでしたね…
グランゾンはアインスケのビームからツヴァイの頭部を守ってますよ
ギリアムの護衛役だったみたいですね
ギリアムの護衛役だったみたいですね
管理人さんもおつおつ
元設定でアルフィミイはエクセレンのコピー
すなわち向こう側の世界には
アインスケコピーのショタフィミイが存在するに違いないですね。
すなわち向こう側の世界には
アインスケコピーのショタフィミイが存在するに違いないですね。
スタッフも管理人さんも乙
中の人的に「仲間への守護方陣を作らなければ、さらに威力を高められるのですが」ってことか
中の人的に「仲間への守護方陣を作らなければ、さらに威力を高められるのですが」ってことか
ランページゴーストドコー?
しかしエクスバインは手抜き作画が無かったな・・・恐ろしい
しかしエクスバインは手抜き作画が無かったな・・・恐ろしい
未来がどうこうってツークンフトさんフラグかしら…
ランページがなかったのが悔やまれる・・・
あとアクセルが回収されたかきになるわ
あとアクセルが回収されたかきになるわ
>2206
ただしCVは森川智之
大張さん、発表時に「そんな監督で大丈夫か?」とか言ってすんませんでした
この半年最高に燃えさせていただきました
ただしCVは森川智之
大張さん、発表時に「そんな監督で大丈夫か?」とか言ってすんませんでした
この半年最高に燃えさせていただきました
アインスケアイゼンに吹いた。
何はともあれ、これ以上ないほどファンサービスに溢れたアニメでした。毎週ワクワクしっぱなしでみていて、「スゲー!スゲー!」って言いっぱなしでした。
心の底から楽しかった。
管理人もレビューお疲れさまでした。
何はともあれ、これ以上ないほどファンサービスに溢れたアニメでした。毎週ワクワクしっぱなしでみていて、「スゲー!スゲー!」って言いっぱなしでした。
心の底から楽しかった。
管理人もレビューお疲れさまでした。
グレート雷門ロボもゲームに出ないかな
OGにおけるボスボロット的な感じで一つ
OGにおけるボスボロット的な感じで一つ
失礼な言い方ですが、これまでの大張監督は単にスタッフに恵まれてなかっただけなのかも知れませんな。
特に脚本。
個人的に今回の功労者は竹田さんと八房センセに一票。
半年間ありがとうございました。
特に脚本。
個人的に今回の功労者は竹田さんと八房センセに一票。
半年間ありがとうございました。
いやー面白かった!!
特にエクスバイン回とダイゼンガー回と「眠れ地の底に」が興奮した!!
あれ?ウルズとケツあごどこいったっけ?
特にエクスバイン回とダイゼンガー回と「眠れ地の底に」が興奮した!!
あれ?ウルズとケツあごどこいったっけ?
ウェンドロは(尺の)犠牲になったのだ
まさかリオ(眉毛)、ラーダ、エイタよりも不憫だと思うなんて…
でも毎回面白かったので、外伝をやるならぜひまたこのスタッフでやって欲しいです
半年間のアニメ感想記事、お疲れ様でした
まさかリオ(眉毛)、ラーダ、エイタよりも不憫だと思うなんて…
でも毎回面白かったので、外伝をやるならぜひまたこのスタッフでやって欲しいです
半年間のアニメ感想記事、お疲れ様でした
記事お疲れ様でした、毎度楽しく読ませて頂いておりました。
大張監督の画に対する力量と、竹田さんと八房センセのシナリオが
こうも噛み合って素晴らしい完成物を作り出すとは・・・
正直開始前の期待を大きく上回る名アニメでしたね、実に素晴らしい。
このメンツと勢いのままでOVAでOG外伝をやって欲しい位ですね。
大張監督の画に対する力量と、竹田さんと八房センセのシナリオが
こうも噛み合って素晴らしい完成物を作り出すとは・・・
正直開始前の期待を大きく上回る名アニメでしたね、実に素晴らしい。
このメンツと勢いのままでOVAでOG外伝をやって欲しい位ですね。
逆にB地区がなかったら買っていなかったそうも多そう。
私です。
私です。
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