2007/02/28(水)
1話戦闘前の会話その2です。
途中です。
途中です。
アーディガン家/食堂
ブレス「…みんなに料理は行き渡ったな。
それでは楽しい夕食を始めようか」
シホミ「まだカズマちゃんが
戻ってませんけど…」
アカネ「放っておきなよ、お姉ちゃん。
あいつを待ってたら、せっかくの
料理が冷めちゃうよ」
ホリス「私もアカネさんに賛成です。
今日のローストが最高の出来なのは
この香りからもわかります」
ミヒロ「みんなひどいよ!
もう少しだけお兄ちゃんを
待ってあげようよ!」
カトル「僕達はかまいませんよ。
彼が戻ってくるまで待ちますよ」
ガレント「いやいや、お客人。
ここは我々トレイラーの心得に
従うことにしましょうや」
カトル「心得…
ルールのようなものですか」
ブレス「そう…トレイラー心得…
鉄は熱いうちに打て、
メシは熱いうちに食え!」
アカネ「いただきまーす!」
カトル(心得だなんて
随分と古めかしいモノ
持ち出すね、デュオ)
(…デュオ?)
デュオ「話なら後だ、カトル。
まずは料理だ。
こいつはかなりイケるぜ!」
ミヒロ「ね、ヒイロさん。
言ったとおりでしょ?」
デュオ「ああ。これだけでも
あんたらに依頼した意味が
あったぜ」
カトル(………)
ブレス「では、おふたりに我が
ヴァルストークファミリーを
ご紹介しましょう
まずは私、
ブレスフィールド。アーディガン…
輸送艦ヴァルストークの
艦長を務めております
次に私の娘達…1番下のミヒロは
既に紹介が済んでおりますので
上のシホミとアカネを…」
シホミ「シホミ・アーディガンです。
艦では索敵や通信を
担当しております」
アカネ「アカネ・アーディガン。
砲撃担当だよ。
よろしく!」
カトル「砲撃? あなた方の艦には
武装が取り付けられているのですか?」
ブレス「…こういうご時勢ですからね。
自らの身は自らまもらなければ
なりません」
アカネ「トレイラーは連合軍に
目のカタキにされているからね
降りかかる火の粉は自分の手で
払わないと」
ホリス「アカネさん、それを言うなら
火の粉ではなくキノコですよ」
アカネ「え…そうだっけ…!?
あたし、間違えちゃった!」
カトル「いえ…火の粉で合っています」
アカネ「…馬鹿ホリス!
あんた、まただまそうとしたね!」
ホリス「ははは、それはひどいなあ。
いわゆるパーティージョークですよ」
ブレス「彼はホリス・ホライアン。
こんな調子ですが、腕は確かな
操舵手です」
デュオ「ふうん…あんたは
アーディガンの人間じゃないんだな」
ホリス「いつかシホミさんか、
ミヒロさんと結婚して
ムコ入りするつもりですけどね」
シホミ「あららら、ホリスさんったら」
ミヒロ「もう! いつも調子いいんだから!」
アカネ「…難であたしの名前が
出てこないのよ…」
ガレント「さあて、最後はワシか…」
ブレス「そして、ヴァルストーク
ファミリーの知恵袋。
ガレント・ガベリナリオ…」
ガレント「今は現役を退いた
ただの老いぼれじゃがな」
ホリス「老け込むのは早いですよ。
『鬼の腕』のガレントと言ったら…
『鷹の目』のブレスの
お目付役としてトレイラー界の
伝説の男じゃないですか」
デュオ「『鬼の腕』と『鷹の目』だって!?」
カズマ「遅くなっちまった!
姉ちゃん、俺のメシは!?」
シホミ「あらあら、カズマちゃん。
ちゃんと手は洗ったの?」
ブレス「行儀が悪いぞ、カズマ。
それに依頼者の前だ」
カズマ「固いこと言うなよ、親父。
で、やっぱり、こいつらの依頼…
受けることにしたんだ?」
ブレス「『こいつら』とは何だ。
…少しお前はトレイラーとしての
教育をやり直す必要がありそうだ
とりあえず、料理を食う以外の
口の使い方を教えてやる」
カズマ「まあまあ、まず俺にも
以来の内容を教えてくれよ」
デュオ「………」
カズマ「ん? どうした、お前?
びっくりしたような顔してよ…
親父、珍しく料理の味付け…
ミスったか?」
カトル「…彼に代わって僕が説明します。
大体のことは僕達の上司から
説明されていると思いますが…
僕達二人とコンテナ2つ分の荷物を
地球へ運んでもらいたいのです」
シホミ「地球…」
アカネ「地球か…!」
ミヒロ「じゃあ、カトルさん達は
地球から来たんですね」
カトル「ええ、そうですよ。
もっとも生まれはコロニーですが」
ホリス「私たちの活動域は主に
ラグランジュポイントから月に
かけてですから…」
ホリス「地球へは、ここ数年は
行ってないんですよ」
ミヒロ「私、地球に行くの初めてなの!
それにお兄ちゃんも」
カトル「カズマ君もですか?」
カズマ「ま、まあな…」
アカネ「ふふん…結局、カズマも
ミヒロも犯人前って事だね」
カズマ「るせえよ、チイ姉!
そっちこそ胸のサイズは
半人前じゃねえかよ!」
アカネ「バ、バカ! 何言ってんのよ!」
ブレス「やめろ、カズマ。
そういう挑発にすぐに乗るところが
半人前だというんだ」
カズマ「へいへい…おっしゃる通り
俺はどうせ伝説の『タカの目』の
息子とは思えない出来損ないですよ」
ブレス「カズマ…!」
シホミ「お父さんもカズマちゃんも
お客さんの前ですよ」
カズマ「………」
ブレス「おっと、これは申し訳ない。
私としたことが…」
すいません、続きはいずれ。
ブレス「…みんなに料理は行き渡ったな。
それでは楽しい夕食を始めようか」
シホミ「まだカズマちゃんが
戻ってませんけど…」
アカネ「放っておきなよ、お姉ちゃん。
あいつを待ってたら、せっかくの
料理が冷めちゃうよ」
ホリス「私もアカネさんに賛成です。
今日のローストが最高の出来なのは
この香りからもわかります」
ミヒロ「みんなひどいよ!
もう少しだけお兄ちゃんを
待ってあげようよ!」
カトル「僕達はかまいませんよ。
彼が戻ってくるまで待ちますよ」
ガレント「いやいや、お客人。
ここは我々トレイラーの心得に
従うことにしましょうや」
カトル「心得…
ルールのようなものですか」
ブレス「そう…トレイラー心得…
鉄は熱いうちに打て、
メシは熱いうちに食え!」
アカネ「いただきまーす!」
カトル(心得だなんて
随分と古めかしいモノ
持ち出すね、デュオ)
(…デュオ?)
デュオ「話なら後だ、カトル。
まずは料理だ。
こいつはかなりイケるぜ!」
ミヒロ「ね、ヒイロさん。
言ったとおりでしょ?」
デュオ「ああ。これだけでも
あんたらに依頼した意味が
あったぜ」
カトル(………)
ブレス「では、おふたりに我が
ヴァルストークファミリーを
ご紹介しましょう
まずは私、
ブレスフィールド。アーディガン…
輸送艦ヴァルストークの
艦長を務めております
次に私の娘達…1番下のミヒロは
既に紹介が済んでおりますので
上のシホミとアカネを…」
シホミ「シホミ・アーディガンです。
艦では索敵や通信を
担当しております」
アカネ「アカネ・アーディガン。
砲撃担当だよ。
よろしく!」
カトル「砲撃? あなた方の艦には
武装が取り付けられているのですか?」
ブレス「…こういうご時勢ですからね。
自らの身は自らまもらなければ
なりません」
アカネ「トレイラーは連合軍に
目のカタキにされているからね
降りかかる火の粉は自分の手で
払わないと」
ホリス「アカネさん、それを言うなら
火の粉ではなくキノコですよ」
アカネ「え…そうだっけ…!?
あたし、間違えちゃった!」
カトル「いえ…火の粉で合っています」
アカネ「…馬鹿ホリス!
あんた、まただまそうとしたね!」
ホリス「ははは、それはひどいなあ。
いわゆるパーティージョークですよ」
ブレス「彼はホリス・ホライアン。
こんな調子ですが、腕は確かな
操舵手です」
デュオ「ふうん…あんたは
アーディガンの人間じゃないんだな」
ホリス「いつかシホミさんか、
ミヒロさんと結婚して
ムコ入りするつもりですけどね」
シホミ「あららら、ホリスさんったら」
ミヒロ「もう! いつも調子いいんだから!」
アカネ「…難であたしの名前が
出てこないのよ…」
ガレント「さあて、最後はワシか…」
ブレス「そして、ヴァルストーク
ファミリーの知恵袋。
ガレント・ガベリナリオ…」
ガレント「今は現役を退いた
ただの老いぼれじゃがな」
ホリス「老け込むのは早いですよ。
『鬼の腕』のガレントと言ったら…
『鷹の目』のブレスの
お目付役としてトレイラー界の
伝説の男じゃないですか」
デュオ「『鬼の腕』と『鷹の目』だって!?」
カズマ「遅くなっちまった!
姉ちゃん、俺のメシは!?」
シホミ「あらあら、カズマちゃん。
ちゃんと手は洗ったの?」
ブレス「行儀が悪いぞ、カズマ。
それに依頼者の前だ」
カズマ「固いこと言うなよ、親父。
で、やっぱり、こいつらの依頼…
受けることにしたんだ?」
ブレス「『こいつら』とは何だ。
…少しお前はトレイラーとしての
教育をやり直す必要がありそうだ
とりあえず、料理を食う以外の
口の使い方を教えてやる」
カズマ「まあまあ、まず俺にも
以来の内容を教えてくれよ」
デュオ「………」
カズマ「ん? どうした、お前?
びっくりしたような顔してよ…
親父、珍しく料理の味付け…
ミスったか?」
カトル「…彼に代わって僕が説明します。
大体のことは僕達の上司から
説明されていると思いますが…
僕達二人とコンテナ2つ分の荷物を
地球へ運んでもらいたいのです」
シホミ「地球…」
アカネ「地球か…!」
ミヒロ「じゃあ、カトルさん達は
地球から来たんですね」
カトル「ええ、そうですよ。
もっとも生まれはコロニーですが」
ホリス「私たちの活動域は主に
ラグランジュポイントから月に
かけてですから…」
ホリス「地球へは、ここ数年は
行ってないんですよ」
ミヒロ「私、地球に行くの初めてなの!
それにお兄ちゃんも」
カトル「カズマ君もですか?」
カズマ「ま、まあな…」
アカネ「ふふん…結局、カズマも
ミヒロも犯人前って事だね」
カズマ「るせえよ、チイ姉!
そっちこそ胸のサイズは
半人前じゃねえかよ!」
アカネ「バ、バカ! 何言ってんのよ!」
ブレス「やめろ、カズマ。
そういう挑発にすぐに乗るところが
半人前だというんだ」
カズマ「へいへい…おっしゃる通り
俺はどうせ伝説の『タカの目』の
息子とは思えない出来損ないですよ」
ブレス「カズマ…!」
シホミ「お父さんもカズマちゃんも
お客さんの前ですよ」
カズマ「………」
ブレス「おっと、これは申し訳ない。
私としたことが…」
すいません、続きはいずれ。
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